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園はひとつにして、ひとつにあらず?「園内を歩くと、いくつもの景色に出合えます。
だから英語では、Rikugi Gardensと複数形で表すんですよ」。そう説明してくれたのは、六義園サービスセンター長の室星直史さん。
六義園は、聖武天皇が幾度も訪れた景勝地「和歌の浦」の景色をうつした場所。
山部赤人をはじめ、万葉の歌人が競って詠んださまざまな風景を再現した「和歌の庭」なのだ。
江戸時代、5代将軍・徳川綱吉に重用された側用人・柳澤吉保が下屋敷の庭を自ら設計、7年もの歳月をかけて完成させた。
明治時代に三菱創業者の岩崎彌太郎の別邸となり、その後、岩崎家より東京市(都)に寄付されて一般公開されるように。
「ご近所には、心のよりどころとして立ち寄られる方も多いです。過去には無料で開放されていた時期もあり、キャッチボールをしていたという方も」
と室星さん。
名勝・六義園は、四季折々、人々の暮らしに寄り添う場所だ。
海や川に見立てた池を中心に配した「回遊式築山泉水」の庭。
六義園八十八の移り変わりを楽しむ仕掛けが。
所在地:東京都文京区本駒込6
開館時間:午前9時00分〜午後5時00分(入園〜午後4時30分)
入園料:300円、65歳以上150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※年間パスポート:1,200円、65歳以上600円
休園日:年末年始
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
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