栃木屋魚店店主
古谷 泰男さん

ゆるい上り坂の左右に路地が入り組む商店街。
「栃木屋魚店」は、先代から70年以上、その路地の一角で商売を続けている。
「いまは料理屋や飲み屋が増えたけど終戦直後は闇市みたいな状態でね。それは活気がありましたよ」そう語る店主の古谷泰男さんは、約60年間、毎朝、市場へ出かけては、その日の商品を仕入れてきた。
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店頭に並ぶ魚介は多いときで40〜50種。
その新鮮な魚介を目当てに、地元飲食店の店主たちが朝から絶えず訪れる。夕方には、仕事帰りの若者や保育園帰りの親子の姿も。
大塚には、時代とともに変化する商店街にあって、世代を超えて愛され続ける昔ながらの店がある。
新旧の店が同居するからこその人の流れがあり、そこから生まれる活気が街の未来につながる。
JR大塚駅南口を出ると正面に商店街の看板が。
鎮守である天祖神社への敬意ゆえか鳥居を模している。
所在地:東京都豊島区南大塚3-54-2
Tel:03-3971-7926
営業時間:午前9時30分頃〜午後5時00分頃
定休日:日曜、祝日、水曜(不定)
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