何度も行きたい青森

本州の最北に位置する青森県。大自然や悠久の歴史を堪能できる一方、上質な温泉や個性的な食、おしゃれスポットなども楽しめます。ここでは、何度行っても楽しい魅力的な旅のコンテンツをエリア別に6回に分けてご紹介します。

美しい渓流やコケに癒やされ、
ご当地グルメを味わう

第1回 奥入瀬エリア

この連載では、青森のエリア別に魅力的な旅のコンテンツを紹介しています。

~十和田のソウルフードで、「バラ色の人生を!」~

焼いて楽しい、食べておいしい!
ご当地グルメ「十和田バラ焼き」を堪能

奥入瀬のある十和田市のご当地グルメといえば、「十和田バラ焼き」。
牛バラ肉と玉ねぎを、醤油ベースの甘辛いタレで焼きしめた料理で、戦後、朝鮮半島から来た人たちの間で誕生し、周辺の住民に広がったようです。
このソウルフードを十和田の町おこしに活用しようと活動しているのが、市民ボランティア団体『十和田バラ焼きセミナール』。
その「舌校長」である畑中宏之さんが営む『司 十和田バラ焼き大衆食堂』を訪ねました。
「バラ」からマンガ『ベルサイユのばら』へとアイデアをとばし、挨拶は「ボンジュール」、乾杯の音頭は「ラビアンローズ(バラ色の人生を)!」と、「バラつながり」「フランスつながり」を徹底させている畑中さんとのやりとりも楽しい!

鉄板の上に、タレをからめた牛バラ肉と玉ねぎをのせた『十和田バラ焼き』(1人前税込900円/写真は2人前)。
鉄板の上に、タレをからめた牛バラ肉と玉ねぎをのせた『十和田バラ焼き』(1人前税込900円/写真は2人前)。店のスタッフに焼き方のコツを聞きながら、自分で焼いていきます。
肉を焼きすぎないよう注意しながら、強火で水分をとばして「焼きしめて」、完成!
肉を焼きすぎないよう注意しながら、強火で水分をとばして「焼きしめて」、完成!ご飯との相性が抜群ですが、長イモの千切りとともにサンチュに巻いて食べるのもオススメだとか。

肩書きが「舌校長」だけにおしゃべりが楽しい畑中さんですが、マスクを着用してコロナ対策もしっかりしています。
さらに他のスタッフは、マスクの上にフェイスシールドも着用。
畑中さんは、「テントスタイルの店なので換気も十分ですし、屋外にも席を用意していますので、安心してお食事ができますよ」とアピールしていました。

基本情報
司 十和田バラ焼き大衆食堂
地元愛にあふれた畑中さんは、地元の高校生が栽培するりんごを使ったソフトクリームをPR。

地元愛にあふれた畑中さんは、地元の高校生が栽培するりんごを使ったソフトクリームをPR。

所在地
青森県十和田市稲生町15-41
電話
080-6059-8015
ページTOPへ