焼いて楽しい、食べておいしい!
ご当地グルメ「十和田バラ焼き」を堪能
奥入瀬のある十和田市のご当地グルメといえば、「十和田バラ焼き」。
牛バラ肉と玉ねぎを、醤油ベースの甘辛いタレで焼きしめた料理で、戦後、朝鮮半島から来た人たちの間で誕生し、周辺の住民に広がったようです。
このソウルフードを十和田の町おこしに活用しようと活動しているのが、市民ボランティア団体『十和田バラ焼きセミナール』。
その「舌校長」である畑中宏之さんが営む『司 十和田バラ焼き大衆食堂』を訪ねました。
「バラ」からマンガ『ベルサイユのばら』へとアイデアをとばし、挨拶は「ボンジュール」、乾杯の音頭は「ラビアンローズ(バラ色の人生を)!」と、「バラつながり」「フランスつながり」を徹底させている畑中さんとのやりとりも楽しい!
鉄板の上に、タレをからめた牛バラ肉と玉ねぎをのせた『十和田バラ焼き』(1人前税込900円/写真は2人前)。店のスタッフに焼き方のコツを聞きながら、自分で焼いていきます。