私の世界がゆるやかに、
広がっていく。
その先にある、
新しい“ご近所さん”
のカタチ。


大きく変化している、私たちのくらし。
近くても、遠くても。
故郷でも、海外でも、私の周りでも。
まるで”ご近所さん”のように、物理的な距離を超えて、
身近に感じる人や、自然の営みを、感じる時間が増えています。
「いま、何をしているかな。」
ふと想いを馳せる人が、自然が、生き物が、いる。
地域や自然とのつながりを、私の世界の広がりから考える。
このつながりを「Slow Neighborhood」と名付けました。
そういった世界の広がりを、丁寧に紡いでいく。
東京感動線は、そのキッカケづくりをしていきたいと考えています。

Slow Neighborhoodの取り組み

Slow Neighborhoodの流れ

はじまりは、サロンから。
サロンでの対話を通して、新たな関係性、つながりが生まれます。
そこから見えてきたものを、大切に、物語として紡いでいきます。
そして、都市のくらしの多様な接点にのせて、その物語を届けていきます。
あるいは、モノを通じて、つくり手とつかい手が心通わす機会を広げていきます。
こうした積み重ねの先に、人と人とのつながりを起点とした、
新しい旅のカタチをみつけていきます。

Slow Neighborhood 各種プログラム

▍SALON:
駅の交流拠点におけるセミナー・ワークショップ実施 他
▍STORY:
東京感動線マガジン・ウェブサイトにおける、人を中心とした記事(モノガタリ)の制作 他
▍POP-UP:
駅の交流拠点での展示・出店、交通広告、ポップアップトレイン 他
▍SHOP:
JREMALL(東京感動線ショップ)、臨時売店 他
▍TABI:
コト体験(東京感動線✕aini)、新しい旅づくり 他

  

暮らしを重ねて、幸せを共有する。
スローネイバーフッドからはじまる
都市と地方の新しい関係性

  • #佐渡
  • #STORY

2021年9月にスタートした東京感動線の新プロジェクト「Slow Neighborhood(スローネイバーフッド)」。コロナ禍で移動がままならなくなった今を都市と地方の関係を見つめ直すチャンスと捉え、生活者の視点を軸に据えて互いの暮らしを身近に感じられる楽しみや仕掛けをつくり出していきます。プロジェクト第1弾では、新潟県佐渡地域および福島県会津地域とコラボレーション。その先には、どのような未来が広がっていくのでしょうか。d-landの酒井博基さんが聞き手となり、一般社団法人佐渡観光交流機構の祝(ほうり)雅之さん、合同会社MENDIの八太菜々子さん、東京感動線の服部暁文が語り合いました。

佐渡から見つめる
これからの地方のあり方と
日本の未来

  • #佐渡
  • #SALON
  • #STORY
  • #POP-UP

2021年10月31日まで開催されたSlow Neighborhood DININGでは、食文化を通して東京と地方の暮らしがつながるさまざまなイベントが行われました。10月17日(日)、新潟県佐渡・真野地区にある老舗蔵元の尾畑酒造をゲストに招き、「佐渡島・学校蔵の出前授業」を開催。尾畑酒造が廃校となった小学校の校舎を活用して2014年に立ち上げた「学校蔵」は、お酒を軸とした交流事業や体験プログラムを行うなど、国内のみならず海外からも注目を集めてきたほか、2020年には内閣府の「日本酒特区」第1号として認定。酒造りという伝統産業によって佐渡を盛り上げています。尾畑酒造の5代目として家業を継ぎ、現在は専務取締役を務める尾畑留美子さんにお話をうかがいました。

都市と地方、
食を通じて互いに思いをはせる

  • #佐渡
  • #SALON
  • #STORY
  • #POP-UP

「Slow Neighborhood」のプロジェクトの一環として、地方と都市が食を通じてつながり、生産者の思いまで味わう「Slow Neighborhood DINING」が行われました。2021年9月から約2か月間にわたったこの取り組みでは、JR東日本の新幹線を物流として活用し、新潟・佐渡でとれた食材を東京・新大久保にある「K,D,C,,,」(キムチ,ドリアン,カルダモン,,,)に届けて東京の料理人が調理し提供するという、新しいスタイルの地方と都市のつながり方を探りました。Slow Neighborhood DININGに携わった佐渡相田ライスファーミングの相田忠明さん、フレンチシェフのシイナケンジさんにお話をうかがいました。

体験を通して人と人をつなぐ。
東京と地方が互いの魅力に気づき合い、
暮らしを広げていくための第一歩

  • #西会津
  • #STORY
  • #POP-UP

誰もが「ホスト」となり、自分の好きなことを「ゲスト」に体験としてシェアできるサービス「aini(旧TABICA)」。そのなかで東京感動線は、山手線沿線の魅力を再発見する体験づくりのお手伝いをしてきました。
そして2020年12月、新しくスタートしたのが「地域とつながる」体験。福島県の会津地方の方々がホストとなり、野草茶や革小物づくりなどのワークショップを行いました。好評を得て、2021年5月にふたたび行われるこのコラボレーション。その背景について、西会津町の一般社団法人BOOT(ぶっと)の横山裕さんと東京感動線の古田恵美が語り合いました。

二十四節気ごとに
変化する身体に合わせた野草茶で、
豊かな自然とつながる

  • #西会津
  • #STORY
  • #POP-UP

「aini(旧TABICA)」を通して福島県西会津町の人々や自然とつながる、東京感動線と西会津のコラボレーションを紹介する全3回の連載。
vol.02は、2020年12月に続いて2021年5月にも「野草茶」のワークショップを行う清野静香さんへのインタビューです。新潟と西会津の2拠点生活を送っている清野さん。地域を往来することで得た気づきや、ワークショップについて伺いました。

東京と西会津を往来することが、
言葉と演劇の創作活動に
たくさんの変化をもたらした

  • #西会津
  • #STORY
  • #POP-UP

「aini(旧TABICA)」を通して福島県西会津町の人々や自然とつながる、東京感動線と西会津のコラボレーションを紹介する全3回の連載。
vol.03では、2021年5月にワークショップを開くノミヤユウキさんにお話を聞きました。詩人であり、演劇作品の作家や演出家としても活動するノミヤさんは、2020年から西会津と東京を往来するようになったといいます。ライフスタイルの変化が創作活動に与えたものや、“言葉”をテーマにしたワークショップの内容とは?

東京感動線オフィシャルサイト

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