WOMAN 女性の活躍推進

THEME3

私の働き方。仕事、子育て。

ワークとライフのバランスがとりやすい
働き方ができる環境。

内田:

私の勤務は基本的には日勤勤務で8:50に朝礼から始まり、17:20終業です。また、工事の立会いがある日もあります。その場合は日勤後に夕食を取り、数時間仮眠して22:00から勤務開始で6:30に終業になります。夜勤明けや土日の休みは一日フリーとなり、ワークとライフのバランスがとりやすい職場だと思います。夜間勤務は月2回~5回程度あります。最初は戸惑いもありましたが、職場内は仲が良く、イベントや若手で遊びに行くこともあります。また、今年度はJR東日本野球部のチームマスコットとして、都市対抗野球大会にも応援で出させていただき貴重な体験ができました。

佐藤:

私の場合、夜間勤務は月に1、2回程度です。地方で列車の運行もそう多くないため日中に工事ができるので、夜勤は少ないですね。

笠原:

確かに首都圏と地方では若干、勤務体制は異なるかもしれませんね。例えば検査をするときは、終電が終わってからの作業となるため、夜勤が発生することがありますね。その分、夜勤明けの平日にショッピングをするなど時間を有効に活用してリフレッシュすることもできます。

グループ会社など社外との
密接な連携がより良い仕事につながる。

八田:

私の場合は、グループ会社や社外の方たちとの打ち合わせが多いのが特徴です。設計を担当するグループ会社やゼネコンなどの社外との連携は多いですね。工事中は、それぞれの立場から激しい議論になることもありますが、施設が出来上がると一気に仲間になります。そんな会社の垣根を超えた絆が生まれるのが一番の醍醐味で、今もプロジェクトメンバーで集まる機会もあります。

笠原:

私は土木でも建設部門で、2018年11月に東海道線の川崎駅の東海道線のホームの拡幅工事をしたのですが、休日に東海道線18時間止めて工事をしました。工事実施に向けて1年前から準備をするのですが、駅や運行部門などそれぞれの立場からかなり議論をしました。例えば、ホームに仮囲いをして資材を置く場合には、駅の立場からするとあまりスペースを取りたくないなど、立場によって意見は相違します。それでも工事が無事に終わってホームが広くなると、駅からも感謝の言葉をもらいましたし、お客さまが広いホームを見てびっくりしているのを見て、嬉しかったですね。

八田:

現在はまた新しいプロジェクトに参加しているのですか?

笠原:

横浜駅の高架下で未利用の空間があって、そこを利用して2020年の東京オリンピックパラリンピックまでにエレベーターを作ってホームまで続く基礎工事をしています。

仕事と子育ての両立は、役割分担と家事の効率性が大切

笠原:

私の標準的な勤務は、朝8時に子供を保育園に送って、9時半ごろに出社、日中は新宿の職場で資料作成や打ち合わせで外出、夜のお迎えは基本的に夫に任せています。子どもの急病などにより突発的な休みもありますが、周囲の社員の理解や協力があるおかげで、業務に支障がないように対応できています。関係するみなさまには、本当に感謝しています。

加茂野:

私は下の子が1歳になった日に、東京総合車両センターの部品科に助役として復職しました。子どもは1歳、2歳と年が近く、風邪もひきがちです。急遽子どもの発熱などで休んだ日は自分の代わりに急ぎの仕事を周りの方に担当してもらうことも多く、本当に周囲の方に助けられ、なんとか日々をすごしてきました。定期的に夫と作戦会議を開き、家事育児という仕事をどうこなしていくか、便利グッズなどもいろいろ導入して試行錯誤を繰り返し、改善しているうちに少しずつ「楽になってきたかな?」という実感が持てる日が増えてきました。

笠原:

そうですね、家事で完璧を求めないことは大切だと思います(笑)。100%をめざすのではなく、食洗機とか家電で済ませられるものは済まし、子どもとの触れ合いの時間を設けることに優先しています。

加茂野:

それから忘れてはいけないのは、職場の周りの方の手厚いサポートと柔軟な勤務制度に助けられているということ。そんな環境だったので何とか業務を全うすることができました。

笠原:

私の職場はフレックスタイム制なので、予定に合わせて時間調整ができるのはありがたいですね。加えて職場のみなさんの理解も大きいですね。子どもの熱が出た時には急に早退することもありますが、そういった時に職場の理解があるので助かっています。

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