国宝土偶や先史時代の漆製品など
希少な展示品に興奮!
青森県内には3つの国宝がありますが、それらすべてが八戸市内にあります。
その1つを所蔵するのが、『八戸埋蔵文化財センター 是川縄文館』。
隣接する是川遺跡などの縄文遺跡や埋蔵文化財の調査・保存管理・整備活用などを担う施設です。
お目当ての国宝は、縄文時代後期後半(約3500年前)の風張1遺跡の出土品である「合掌土偶」。
その名のとおり正面で手のひらを合わせ、膝を立てて座ったポーズの土偶です。
国宝に指定されている土偶は全国に5体ありますが、そのうちこれは唯一の座像なのだとか!
祈りの姿勢もしくは出産の様子を表していると考えられています。