JR東日本グループでは、鉄道を中心としながら、多岐にわたるビジネス展開を行っています。法務部門は、これらの多彩なビジネスを法務面からサポートし、各事業部門やグループ会社を支えています。
- 事業ミッション
- 具体的な取組み
- これから実現したいこと
事業ミッション
法務部門は、当社グループのビジネスを法的な見地から支えることをミッションとしています。そのためには、国内外での事業活動で生じる法的問題への対応や新たな法規制・法改正への対応、裁判などの紛争解決を的確に行うことはもちろん、事業スキームの構築段階から関与し、新規事業の推進を法的側面からサポートすることが重要です。私たちの仕事は、事業活動における法的リスクを最小化して企業価値を守ることのみならず、魅力ある事業・サービスを創造してお客さまに提供し、企業価値を向上させるための法的支援を行うことが求められています。

具体的な取組み
【当社グループのビジネスの法的支援】 契約のレビューや紛争解決はもちろん、多岐にわたる事業の推進を法的側面から支援し、法的リスクの最小化と企業価値の向上に貢献しています。
【コンプライアンスを大切にする企業風土定着に向けた取組み】 当社グループに必要な法分野に関する研修やセミナーを実施するなど、コンプライアンスを大切にする企業風土を当社グループ全体に定着させる取組みを行っています。
【海外ビジネスの支援と法務リスク管理】 インド高速鉄道プロジェクトなどの海外ビジネスの積極支援をおこなうとともに、海外企業のM&Aなど、海外進出にともなう当社グループ全体の法務リスク管理を行っています。

これから実現したいこと
現在、法務部門の担っている業務のさらなるレベルアップに加え、技術革新による鉄道のさらなる進化、事業領域の拡大、海外鉄道プロジェクトの推進など、当社グループの新たな挑戦を支え、積極的に参画する法務部門を実現したいと考えます。ビジネスが多様かつ複雑化すると、連携すべき人や企業などが増え、対応すべき法領域が広がり、法実務も複雑化します。このような変革にも果敢に取り組み、的確に対応していくことで、当社グループの持続的成長に貢献していきます。また、各メンバーが自らの成長と当社グループへの貢献を実感し、自由にやりがいをもって取り組むことのできる部門を目指していきます。