総合職 「国際事業」の仕事

「海外プロジェクトへの挑戦を通じたJR東日本の人材育成・技術力向上」「グループ力を総合・統合した国際事業のビジネスモデル構築」「長期的に持続可能な国際事業の経営」を柱として、アジアを中心に豊かなライフスタイルの提供をめざします。具体的には、私たちが日本で培ってきた経験や技術、ノウハウなどを活かして海外鉄道プロジェクトに挑戦しています。このなかで、海外ビジネスを推進するにあたり、あらゆる技術の専門知識を活用した現地の鉄道事業者へのコンサルティング、発注や契約などを行う商務、その他、海外ビジネスの推進に必要な業務を行っています。

  • インド高速鉄道イメージ(画像提供 JICA) インド高速鉄道イメージ
    (画像提供 JICA)
  • タイ・バンコクパープルラインを走行するJ-TREC製の車両 タイ・バンコクパープルラインを走行する
    J-TREC製の車両
  • インドネシア・ジャカルタMRT運営維持管理コンサルティングサービス(MRT Jakarta画像提供) インドネシア・ジャカルタMRT運営維持管理
    コンサルティングサービス
    (MRT Jakarta画像提供)
  • 事業ミッション
  • 具体的な取組み
  • これから実現したいこと

事業ミッション

国内外の企業と協力しながら、オペレーション&メンテナンス分野(列車の運行や設備の保守などに関する計画・管理・支援・実施など)を中心とし、グローバルな事業展開に挑んでいます。現在、インド高速鉄道プロジェクト、タイ・バンコク都市鉄道パープルライン、海外鉄道プロジェクトへの技術支援などの事業に取り組んでいます。また、パリの海外事務所に加え、2022年3月には訪日外国人旅行者数の拡大や新たな価値を生み出す技術シーズ、新サービスの発掘などを目的として新たにロサンゼルスに事務所を開設しました。

JR東日本グループが携わる主な海外鉄道プロジェクトおよび海外事務所
JR東日本グループが携わる主な海外鉄道プロジェクトおよび海外事務所

具体的な取組み

インド高速鉄道プロジェクトは、ムンバイ・アーメダバード間約500kmの高速鉄道の新線を建設する巨大プロジェクトです。現在JR東日本のグループ会社である日本コンサルタンツ(株)を含む共同企業体が調査や設計業務に取り組んでいます。当社からも人材を派遣するなど、プロジェクト推進をサポートしています。また、2016年8月に開業したタイの都市鉄道であるパープルラインでは鉄道車両や軌道、電力、鉄道車両基地設備などについてのメンテナンス業務を実施しています。更には、当社が円滑に海外で事業を展開するため、国や関係機関とも連携し、鉄道に関わる国際規格や業界規格へ日本の技術を盛り込むなどの活動を行っています。これらの業務について当社およびグループ会社社員が日本国内や現地で取り組んでいます。

  • インド高速鉄道プロジェクト JICインド事務所の様子 インド高速鉄道プロジェクト JICインド事務所の様子
  • インドネシアでのメンテナンス技術支援の様子 インドネシアでのメンテナンス技術支援の様子

これから実現したいこと

現在取り組んでいるインド高速鉄道プロジェクトやタイ・バンコクのパープルライン、海外鉄道事業者への技術支援などをはじめとした各プロジェクトを確実に推進します。また、JR東日本の持つ長年にわたる列車運行や保守の技術、ノウハウを活かして、新たな海外案件にも挑戦していきます。そして今後、海外プロジェクトへの挑戦を通じ海外で得られた技術・知見を日本国内の鉄道に還元し、国内の技術力の向上につなげていきます。これからも、グループの持つ鉄道を中心とした輸送サービスやエキナカ・駅周辺での生活サービスを統合した国際事業のビジネスモデルの構築を行い、世界を舞台により豊かなライフスタイルを提供していきます。

JR東日本グループのビジネスモデル(イメージ)

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