
講師と巡る現地講座
明治日本が夢見た東北開発
~幻の港 野蒜築港と、
水と砂のものがたり~
水と砂のものがたり~
講師/後藤 光亀氏
(東北土木遺産研究所 所長)
鳴瀬川河口に残る野蒜築港跡。大久保利通が主導した東北開発構想、交通網の拠点となるはずが、幻の港となりました。水と砂の動きを見誤ったと言われる原因を、現地で解説します。また、同地は東日本大震災での津波により、壊滅的な被害を受けました。地形を知ることが、未来の減災につながる可能性も考えます。
募集は終了いたしました
東北歴史文化講座 現地講座に応募いただきありがとうございました。
厳正なる抽選の結果、当選者の発表はメールでのご連絡をもって代えさせていただきます。
- 実施日
- 2022年3月12日(土)
- 募集人数
- 19名様(1組2名様まで)
- 集合場所
- JR「石巻駅」集合、JR「野蒜駅」解散
※参加決定された方に、詳しい集合場所をご連絡いたします。
※集合場所からは、貸切バスによる移動となります。 - 時間
- 12:30~16:40 ※予定。※途中参加はできません。
- 見学場所
- 石井閘門、野蒜築港跡、旧野蒜駅(東松島市震災復興伝承館)、洲崎海岸
※予定。 - 受講料
- 無料 ※集合場所までの交通費、お土産代、宿泊費等は、参加者負担となります。
- 持ち物
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- 筆記用具、マスクをご持参ください。
- 昼食は付きません。(昼食は、お取りいただいてからご参加ください)
- 雨具はご持参ください。
- 足元が悪い場合があります。滑りづらく、歩きやすい靴でご参加ください。
- 申込期間
- 2022年2月28日(月)まで ※状況により、応募を延長する場合があります。
- 注意事項
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- 当選通知や、行程のお知らせ等について、メール・電話・郵送でのご連絡を予定しております。
- 抽選を行い、当選の方に、事務局よりご連絡いたします。
- 雨天決行を予定しております。
- 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、訪問先の変更や、中止となる場合があります。
- バスでの移動になります。2名参加の場合、座席は前後となります。
- 屋外での活動がありますので、温度調節ができる服装での参加をお願いします。
- 講座中の風景を写真等で撮影し、活動報告等で使用する場合があります。

講師:後藤 光亀氏
1951年、宮城県東松島市生まれ。東北大学大学院修了(工学博士)。2017年まで東北大学准教授。現在、東北土木遺産研究所 所長など。野蒜築港や日本一長い運河群「北上運河・東名運河・貞山運河」の復興再生ならびに水質・生態系・景観保全の調査研究、水と砂が織りなす地形・地名と防災教育への教材開発、東北地方の土木遺産の顕彰と地域づくりに取り組む。