通学定期券に関するご案内

通学定期券の基本ルール

指定学校に在籍する生徒

  • JRが指定した学校(施設)に限定されます。

使用開始日の14日前から購入できます。

自宅最寄り駅~学校最寄り駅

  • 通学証明書等に証明された上記の区間に限ります。
  • 区間を任意で延ばしたり、分割したりすることはできません。

通学定期券の利用時は証明書(学生証)を携帯してください

▼一般用タイプ

  • 規則で定めた様式(左図)に準じた学生証は代用が可能です。
  • 学校の判断 ※1でいずれかのタイプを発行しています。
  • 兼用タイプ ※2の場合は、購入時に必要な通学証明書としての効力もあります。

▼兼用タイプ

  • ※1指定学校の内、通信による教育を行う高等学校の場合は兼用タイプの発行は不可
  • ※2・正式には「通学定期乗車券購入兼用証明書」
    ・「証明書」と「通学証明書」を兼用する様式
    ・一般用タイプの証明内容に加え、通学証明書で必要とする内容が証明されたもの

デジタル学生証は対象外です

  • 電子化された学生証(デジタル学生証)は、当社においては証明書には該当しません。
  • 採用されている指定学校については、デジタル学生証とは別に、規則で定める様式に準じた証明書の発行が必要です。

通学定期券の購入方法

通学証明書等の確認は新規購入時の一度のみです!

必要なもの

通学証明書(または兼用タイプの証明書)

  • 発行は学校が行い、購入時に駅係員が回収します。
  • 証明書(学生証)のうち、兼用タイプの場合は代用可能です。
  • 継続購入は、条件を満たしていれば省略ができます。

通学定期券購入申込書(駅に配備)

  • 事前のご記入をお願いします。

通学証明書

チェックポイント

  1. 契印が押印されていますか?
  2. 「学校種別又は指定番号」欄、「区分」欄※に記載がありますか?
  3. 通学定期券を使用する本人の情報に誤りはないですか?
  4. 証明書番号は記載されていますか?
  5. 購入する通学定期券の内容に誤りはないですか?
  6. 卒業予定年月日は証明されていますか?
  7. 学校情報は記載されていますか?
  8. 学校印は押印されていますか?
  • 「義務過程」「高等課程」など、必要な場合は記載

証明書(兼用タイプ)

チェックポイント

  1. 契印が押印されていますか?
  2. 「区分」※の記載がありますか?
  3. 通学定期券を使用する本人の情報に誤りはないですか?
  4. 顔写真はありますか?
  5. 学校情報は記載されていますか?
  6. 学校印は押印されていますか?
  7. 卒業予定年月日は証明されていますか?
  8. 通学区間に誤りはないですか?
  • 「義務過程」「高等課程」などの記載

【区分の主な記載例】

  • 小学校の生徒…義務過程
  • 中学校の生徒…義務過程
  • 高等学校の生徒…高等過程

大学生、専門学校生等は記載の必要はございません。詳細は、旅客営業規則第38条をご確認ください。

デジタル学生証は対象外です

  • 電子化された学生証(デジタル学生証)は、当社においては証明書には該当しません。
  • 採用されている指定学校については、デジタル学生証とは別に、規則で定める様式に準じた証明書の発行が必要です。

購入できる場所

みどりの窓口
話せる指定席券売機
指定席券売機
多機能券売機
  • 「話せる指定席券売機」はオペレーターが案内発券します。
  • 「指定席券売機」「多機能券売機」は駅係員の立会いのもとでご購入いただけます。(業務の状況によりご案内できない場合があります)
  • 上記の券売機はイメージです。

購入の流れ

STEP1券売機またはみどりの窓口で通学証明書等と申込書を提示いただきます。

  • 上記の券売機はイメージです。

STEP2駅係員が卒業予定年月日欄を確認し、在学期間を登録します。

STEP3お支払いいただき、通学定期券の購入が完了します。

通学定期券の有効期間を延長する場合は、継続購入いただけます。

登録された在学期間中は、券売機にて、ご自身で購入できます。

登録された在学期間中は、券売機にて、ご自身で購入できます。

必要なもの

ご利用中の通学定期券のみ

購入できる場所

みどりの窓口
話せる指定席券売機
指定席券売機
多機能券売機
  • 「話せる指定席券売機」での購入はオペレーター呼び出し不要です。
  • 上記の券売機はイメージです。

購入の流れ

STEP1継続購入する通学定期券の有効期間を選択します。

  • 長期休暇前後で有効期間が連続していなくてもOK!

  • 登録されている在学期間中は、進級時でもOK!

  • 区間が変わるなど、継続購入の条件を満たさない場合は、「新規購入」です。
  • 上記の券売機はイメージです。

STEP2お支払いいただき、通学定期券の継続購入が完了します。

よくあるご質問

新規購入の際は「通学証明書」または「通学定期乗車券購入兼用証明書」が必要です。一般用タイプの証明書(学生証)のみではご購入いただけません。学校に通学証明書の発行をご申請ください。

以下が証明されていない様式の学生証は
「一般用」タイプの証明書として取扱います。

  • 卒業予定年月日
  • 通学定期乗車券発行控
  • 通学区間

通学定期券を新規購入いただきます。新たな内容の通学証明書(または通学定期乗車券購入兼用証明書)をご提出(ご呈示)のうえ、ご購入ください。

可能です。ただし、4月1日以降は中学生としての資格を失うため通学定期券をご利用いただくことはできません。

長期休暇を挟んだ場合でも、継続購入可能な期間内であれば購入可能です。購入できなかった場合は駅係員にお申し出ください。

駅係員にお申し出ください。新しく購入する通学定期券の有効期間が登録された在学期間を越えている場合や、券売機の読み取り不良の場合等が考えられます。

(参考)
2024年4月1日以降に新規購入した通学定期券であれば、購入時に確認した証明書類に基づき、駅係員が在学期間を登録しています。

登録されている在学期間は、券面(下図部分)に印字されます

例:「30」と表示⇒ 2030年3月に卒業する設定

当社においては、中学校と高等学校とで学校区分が異なり、通学定期券の金額(割引率)が異なります 。このため、中高一貫校等の場合であっても、中学生から高校生に進学する際には、新規に高校生用の通学定期券をお買い求めいただくことになるため、高等学校の通学内容を証明した通学証明書等を提出 /呈示いただく必要があります。また、高等専門学校の3年次から4年次の進級についても同様です。

初回の新規購入時に登録された在学期間までは、券売機での継続購入が可能ですので、お持ちの通学定期券をそのままご利用ください。登録された在学期間を越えるタイミングで、通学証明書等を確認させていただき、以降も1年ごとに確認を行います。

在学期間の登録対象です。なお、一般的な日本の教育制度(4月入学・3月卒業)に合わせてサービス提供をさせていただくため、 インターナショナルスクール等で4月以外の入学となる場合については、在学期間の途中で改めて通学証明書等の確認が必要となる場合があります。

【4月1日以外を入学日とする指定学校等に通う場合の在学期間の設定について】

  • 在学期間の設定は年度単位で行います。
    →4月1日~翌年3月31日
  • 一度に設定可能な在学期間は、学校種別により異なります。
    →(例)高等学校:最大3年間
  • 一度の設定では対応できない場合は、以下の例のように2回に分けて設定を行います。予めご了承願います。
    →(例)高等学校相当の課程(修学期間が3年間で、9月入学・8月卒業)に通う新入生が通学定期乗車券を新規購入する場合

■入学日:2025年9月1日

■卒業予定年月日:2028年8月31日

日本の教育制度(4月入学・3月卒業)に合わせて全ての在学期間を登録しようとすると、①の9月から④の3月末(3年半)まで登録する必要がありますが、高校生の場合は在学期間が最大3年間までしか登録できないため、このような登録はできません。

このため、初回購入段階では③までの登録を行い、②以降の期間中に改めて卒業予定年月日を登録する必要があります。

  • この時、新規購入と同様に在学期間の登録を行うため、学生証(または通学証明書等)が必要です。