PICK UP!

地域と地域との間に、個々人を媒介とした、緩やかで寛容的な関係性をつくりだすプロジェクト。
自分の暮らしている世界とは異なる世界に触れることでうまれる、新しい「ご近所さん」とは?「Slow Neighborhood」の取り組みが始まります!

Slow Neighborhood

コロナ禍で人と直接会うことが簡単ではなくなってきた現在、家や職場、サードプレイスといった場の在り方が変化しています。一方で、コミュニケーションのリモート化が進み、物理的距離を超えて、様々な人と交流することもできるようになりました。それはつまり、モノを交換したり、想いを伝えたり、一緒に楽しむ、そうした本来的に大切なことが、よりオープンに、柔軟に、気軽に選択できる時代が、やってきているということなのではないでしょうか。

「Slow Neighborhood(スローネイバーフッド)」とは、この「ゆるやかな(新しい)関係性」のことです。

自分の暮らしている地域とは異なる地域、あるいは、自分が知っている世界とは異なる異分野の世界。それはまだ訪れたことのない地方だったり、まだ降りたことのない駅だったり、はたまた人間とは異なるものを相手にしている仕事に携わる方の話だったり・・・。対象は多様で幅広く、今まで気づかなかっただけですぐ近くにたくさんあるものです。

東京感動線では、こうした未知の世界を知るきっかけの場を、様々な形でお届けしていきます。気になる世界があったら、是非のぞいてみて、飛び込んでみてください。

現在の取り組みの詳細はこちら

Slow Neighborhood SALON

現在、既に様々な場所で「スローネイバーフッド」を実践している方々をゲストに迎えて、その取り組みを伺いながら、参加者同士の対話を通した化学反応を楽しむ場です。

お申し込みはこちらから。

●今後の開催予定
・10月19日(火)「おせっかいが生み出すサステイナビリティ」
・10月26日(火)「地方と共にある暮らしのミライ」

●開催時間
19:00~21:00

●開催会場
「K,D,C,,,」新大久保駅駅ビル3F(https://kdc-foodlab.com/

●共催
一般社団法人佐渡観光交流機構、JR東日本 東京感動線

●協力
株式会社サンプラックス

●今までの開催実績
9月28日(火)「循環型ネイバーフッドエコノミーへ」
10月5日(火)「ハイパークオリティとローカルクオリティ」
10月12日(火)「実践!スローネイバーフッド!」

Slow Neighborhood DINING・CAFÉ&BAR

地域には「とても美味しいけれど収穫量が確保できない」などの理由から、全国的な流通はされず、その地域だけで消費される知られざる食材や調理方法など、地域に暮らす人でなければわからない独自の食文化が存在します。そんな独自の食文化を通して、地域の生産者や生活者の想いを味わい、東京の暮らしと地域がつながる「Slow Neighborhood DINING」。

地域の素材をもとに、新大久保駅をご利用のお客さまや東京に住む・働く若年層にカスタマイズして、その魅力が届くような機会を提供する「Slow Neighborhood CAFÉ&BAR」。

新潟県佐渡地域と福島県会津地域の食にスポットをあてた10月31日(日)までの期間限定ポップアップショップが、新大久保駅直結のフードホール「Kimchi, Durian, Cardamom,,,」に登場しています。

詳細はこちらから。