「TRAIN SUITE 四季島」を支える想い

Vol.42016/12/27

キッチンクルー 副料理長 長嶋 辰徳の想い

列車内でも最高レベルの
お料理を仕上げていきます。

今まで経験したことのない状況

「TRAIN SUITE 四季島」車内のキッチンでフランス料理の調理を担当いたしますが、限られたキッチンスペースと列車の揺れがある中で作業することになり、今まで経験したことのない状況での仕事になります。今は私自身、期待と不安が入り交じった心境です。

日々訓練

2016年の12月からは実際に走行しているカシオペアの車両で訓練が始まりました。2017年5月にお客さまが乗車されるまでには完璧なものをお出しできるようにトレーニングを重ねているところです。
上野駅の「TRAIN SUITE 四季島」のホーム脇には、専用のプレパレーション・キッチンもできあがりました。そこでは、出発日の数日前から万全の下準備をしていくことになります。

食から土地の魅力や食材の力強さを伝えたい

「TRAIN SUITE 四季島」には、今までさまざまな美味美食を経験されてきたお客さまがご乗車されることでしょう。
そんな方々にも楽しんでいただけるような、各地の伝統野菜といった東日本各地の魅力的なこだわりの食材を使って、新たな発見をしていただける料理をお出ししていきたいと思っています。
TRAIN SUITE 四季島
キッチンクルー 副料理長
長嶋 辰徳
※車内の写真は、すべてカシオペア内の写真です。
[ 写真=名取 和久、文=鈴木 伸子 ]