2024/9/25

Vol.45
「TRAIN SUITE 四季島」の「窓」
~東日本エリアの魅力を映しだすこだわりと想い~

今回は「TRAIN SUITE 四季島」の「窓」についてご紹介いたします。
“深遊 探訪”の地となる東日本エリアには、四季折々の豊かな自然が数多くございます。
宮城県・白石川沿いに咲き誇る一目千本桜
上越線の新緑と利根川の渓谷美
信越本線や羽越本線でご覧いただける「日本海に沈む夕日」
東北の真っ白に輝く雪景色
…と、ここではご紹介しきれないほどの景色と、そのうつろいをお楽しみいただけるのもの、鉄道の旅ならではです。
そして、それらを映し出す「TRAIN SUITE 四季島」の「窓」。
大きさや形、そして配置にまでこだわったデザイナーの想いについてご紹介いたします。
1・10号車にございます「VIEW TERRACE きざし・いぶき」は通路より一段高い「ハイデッカー構造」を採用しておりますので、見晴らしがよいのが特徴です。
また、窓の形が特徴的な展望車ですが、これは橋桁などの建設にも使われるトラス構造を取り入れて設計したためです。
網目状の窓からは木漏れ日のように自然光が降り注ぎ、夜は満点の星空をご覧いただけるかもしれません。



  • 客室の窓は大小様々な窓が格子状に配置されております。少し低い場所にも窓がございますので、お座りになり、お飲み物を召し上がりながら、ゆったりとした時間と車窓をお楽しみいただけます。
  • それぞれの窓からご覧いただく車窓は、その一瞬を切り取った皆さまだけの「絵画」です。季節や時間で移り変わる東日本エリアの車窓から、ぜひお気に入りの1枚を見つけてみてはいかがでしょうか。
TRAIN SUITE 四季島車掌区(7期生) 後堂 晋平/渡邊 聴/永友 裕人(写真左より)