2021/12/22

Vol.15
旅の想い出を音色に乗せて
~TRAIN SUITE 四季島のテーマソング~

「TRAIN SUITE 四季島」の旅が始まる当日。まずは、「TRAIN SUITE 四季島」の専用ラウンジ「プロローグ四季島」にて、ご一緒するクルーが皆さまをお待ちしています。人の往来が多く賑やかな上野駅ですが、「プロローグ四季島」に一歩足を踏み入れると雰囲気は一変、落ち着いた空間が広がります。聞こえてくるのは旅を彩る「TRAIN SUITE 四季島」のオリジナルテーマソングです。
作曲は、映画や大河ドラマなどの楽曲を手掛ける佐藤直紀氏が担当いたしました。このテーマソングは、旅を体験されるお客さまの心、旅先の地域に暮らす人々の心にそっと寄り添うような気持ちを込めて作曲されたものです。
「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」を5号車入口に向かってゆっくり進むと、これから始まる旅に華を添えるピアノ生演奏のテーマソングがお客さまをお迎えします。「TRAIN SUITE 四季島」の車内でも、テーマソングのオーケストラバージョンをラウンジやダイニング、展望車でお楽しみいただけます。優しい音色が心地よく、「TRAIN SUITE 四季島」ならではの上質な空間や時間、車窓からの豊かで美しい自然の風景や、文化が取り巻く東日本の旅をより印象深くし、皆さまの心に残るテーマソングとなっております。



  • お客さまにはいつでもテーマソングをお聞きいただけるように、客室にテーマソングのCDをご用意しています。CDにはピアノバージョンも収録されており、東日本の工芸品を取り入れた温もりのある空間で、流れゆく景色を眺めながら、ゆったりと過ごす時間にぴったりです。
  • 私もこの曲を聞くと、これまで乗務でご一緒したお客さまや、沿線各地でお手振りをしてくださる地域の方々の姿が目に浮かび、いつも温かい気持ちになります。テーマソングをお聞きになった皆さまにとっても、旅の想い出と共に忘れられない曲の一つとなるでしょう。
トレインクルー 松本 美果