SLばんえつ物語

運行路線図

大人も子供も楽しめる
森と水とロマンの鉄道

レトロな雰囲気の車内

牽引される客車は12系を改造、木目調を多用した内装や車体の配色など、大正ロマンを彷彿とさせるレトロな雰囲気を漂わせています。

ファミリー全員で楽しめる

1号車は、お子さまの楽しめるフリースペース「オコジョルーム」のほか、森をイメージしたフラットベンチに座りながら、開放感あふれるパノラマウィンドウでお楽しみください。往路は力強い機関車がすぐ目の前に、復路では磐越西線の美しい景色が一面に広がります。

走る貴婦人

1946年生まれ。大きな動輪と細いボイラーにより優美に見えるその姿から“貴婦人”という愛称で親しまれてきました。180号機は鉄道の要衝、新津で静態保存されていましたが、市民の要望などにより1999年に動態復元。磐越西線を走る季節定期列車「SLばんえつ物語」号として復活をとげました。

SLばんえつ物語 

※現在じゃんけん大会は行っておりません。

[新潟県・福島県]
運行路線図
デビュー年
1999年4月
運行区間
新津駅〜会津若松駅

沿線ガイド Travel Guide

SLばんえつ物語 が走る沿線各地の
オススメスポットをご紹介します。

SLばんえつ物語の運行ルート地図
  • 沿線スポット1:喜多方
  • 沿線スポット2:大和川酒蔵北方風土館
  • 沿線スポット3:喜多方市美術館
  • 沿線スポット4:狐の嫁入り屋敷
  • 沿線スポット5:鶴ヶ城
  • 沿線スポット6:阿賀里川ライン周遊コース
写真:喜多方
喜多方
写真:喜多方

喜多方

喜多方には座敷蔵や酒造蔵など、4,000棟余りの蔵が建ち並んでいます。一般的に蔵は倉庫として利用されますが、ここでは店舗(店蔵)やその奥に設けられた住居(座敷蔵)、醸造場、寺院など、暮らしと密着した多彩な形態をとっているのが特徴です。 喜多方産の醤油を使用した「喜多方ラーメン」もおすすめです。

写真:大和川酒蔵北方風土館
大和川酒蔵北方風土館
写真:大和川酒蔵北方風土館

大和川酒蔵北方風土館

喜多方の老舗酒造で喜多方の大地が育んだ米と飯豊山系の伏流水を使い銘酒を醸造しています。風土館では、江戸・大正・昭和時代に建てられた酒蔵の見学や、試飲もできます。

アクセス
JR磐越西線「喜多方駅」から徒歩約15分
写真:喜多方市美術館
喜多方市美術館
写真:喜多方市美術館

喜多方市美術館

「蔵のまち」と呼ばれる喜多方市の町並みに溶け込む、煉瓦蔵をイメージしてつくられた美術館です。地元密着型の美術館を目指しており、絵画や版画、彫刻など福島県に関連のある作家の作品を中心に展示しています。

アクセス
JR磐越西線「喜多方駅」から徒歩約20分またはタクシー約5分
写真:狐の嫁入り屋敷
狐の嫁入り屋敷
写真:狐の嫁入り屋敷

狐の嫁入り屋敷

アクセス
津川駅より徒歩で約20分
写真:鶴ヶ城
鶴ヶ城
写真:鶴ヶ城

鶴ヶ城

1908年に歩兵65連隊が誘致されたことを記念し、元会津藩士遠藤十次郎などによって、鶴ヶ城公園内に多くのソメイヨシノが植樹されました。植樹されてから100年以上に渡り、春になると多くの方を楽しませています。

アクセス
会津若松駅より周遊バス「ハイカラさん」で約20分
「鶴ヶ城入口」下車後徒歩で約5分
写真:阿賀里川ライン周遊コース
阿賀里川ライン周遊コース
写真:阿賀里川ライン周遊コース

阿賀里川ライン周遊コース

日本百景のひとつに数えられる「阿賀野川」。道の駅『阿賀の里』では阿賀野川ライン遊覧船があり、昨年4月からジェット船「イザベラバード」、2019年1月からはリニューアルした遊覧船「第三黄金丸」が就航しています。現在40分のコースをガイドが舟唄や自然・歴史・伝説を織り交ぜてご案内します。

アクセス
【阿賀野川ライン遊覧船】
三川駅から車で約10分
※駅からタクシー利用可

列車紹介 Introduction

1999年4月29日から磐越西線で復活を遂げたSL(C57-180)で定期運行しているSLばんえつ物語は、首都圏をはじめ全国の皆さまからご利用いただいています。
「森と水とロマンの鉄道」磐越西線の四季折々の風光明媚な景色をお楽しみください。

車内紹介

1号車

オコジョ展望車両

1号車はお子さまの遊べるフリースペース「オコジョルーム」や、大人も楽しめる「オコジョ展望室」。ファミリー全員で楽しめる「オコジョ展望車両」をお楽しみください。

4号車

展望車

4号車では磐越西線の大自然を満喫できる、開放感のあるパノラマ展望室をお楽しみいただけます。
そのほか、乗車記念スタンプや、車内からハガキを出すことのできる郵便ポストも設置しております。

※運行状況等により、やむをえず消印が当日とならない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

7号車

グリーン車

SL「C57-180号機(貴婦人)」の気品ある姿に合わせた「レトロ調大正ロマン」のイメージを継承しつつ、「SLばんえつ物語」号にさらなる魅力付けを行い、お客さまに「快適にご乗車いただくこと」を目的としたグリーン車。行きは流れる風景を、帰りはSLの迫力を存分にお楽しみいただけます。

7号車

グリーン座席

グリーン座席は回転リクライニングシートで定員30名です。
シート配列は3席(1席+2席)、シートピッチ(前後の間隔)は在来線特急グリーン座席並みです。

7号車

パノラマ展望室

先頭部には開放感のあるパノラマ展望室があります。
(グリーン車専用)
復路の展望室からは、力強いSLがすぐ目の前に見えます。

車両編成

  • ※往路はSLが1号車に、復路は7号車に連結されます。

列車の楽しみ方 How to Fun

車内だけでなく、沿線各地で磐越西線の魅力が満載。

停車駅情報

津川駅

停車中のお楽しみ!「オコジロウの家」

津川駅のホームには「オコジロウの家」があります!室内には「木の切り株」の形をしたベンチや「暖炉」、ホームにはオコジロウのオブジェもあって、オコジロウが暮らしている雰囲気が楽しめます。

時刻表・運転日 Route & timetables / calendar

ご利用方法 How to Board

きっぷの
発売方法について

乗車券+指定席券

SLばんえつ物語は全車指定席の列車です。乗車券のほかに指定席券が必要です。

(JARAN RAIL PASSやJR EAST PASS等の、JR東日本の鉄道パスのフリーエリア内を利用の場合は、追加の料金をお支払いすることなく、指定席を予約できます。発売箇所にて、指定席の予約(無料)を行ってください。)

指定席券は、ご利用日の1カ月前の午前10時(※)より、JR-EAST Train Reservation、JRの主な駅のみどりの窓口及び指定席券売機で発売いたします。(※指定席券売機は10時10分)

グリーン車でゆったり

さらにゆったりおくつろぎいただけるよう、グリーン車もご用意いたしております。
グリーン券は、ご利用日の1カ月前の午前10時(※)より、JR-EAST Train Reservation、JRの主な駅のみどりの窓口及び指定席券売機で発売いたします。(※指定席券売機は10時10分)

指定席のご予約・お申し込み

オススメ情報