
混雑可視化システムの開発
在来線混雑可視化システムの開発(列車・駅)
当社では、列車の運行管理を担当する指令員が列車の混雑状況をリアルタイムに知ることのできる「在来線混雑可視化システム」を開発し、実用化しました。指令員はこのシステムを活用して、列車の混雑状況を考慮した運行管理を行っています。現在ではこのシステムの機能を拡張し、駅の混雑状況も可視化することのできる「駅混雑可視化機能」を開発しています。
「駅混雑可視化機能」は列車の混雑・遅れ情報や改札機の情報をもとに、駅のホームやコンコースなどの混雑状況を推計し、表示することができるようになります。この機能を利用することで、混雑したホーム上の安全を考慮した、質の高い輸送サービスの実現につなげることができます。