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新幹線のさらなる高速化を実現する地上設備に関する研究開発

フロンティアサービス研究所

ダクト付トンネル緩衝工・NIDESの画像

■新しいトンネル緩衝工

高速車両がトンネルに入ると、急激な圧力上昇により圧縮波がトンネル出口へ音速で伝わり、爆裂音を発生させることがあります。この急激な圧力上昇を抑制するため、トンネル断面より一回り大きい構造物を入口に設置しています。これがトンネル緩衝工です。一般的にトンネルの出入口周辺は施工条件が悪く、トンネル緩衝工の設置費用は高くなる傾向にあります。そこで、従来工法より安価に設置できる新しい構造の技術を開発しています。

■新幹線用騒音低減装置(NIDES)

車両速度が向上するに従い騒音も大きくなりますが、沿線騒音を低減させるために「新幹線用騒音低減装置NIDES(ニデス)」を開発し、既存の防音壁の上部に設置しています。この装置は、音の遮断に加え、回折や干渉現象を利用して騒音低減効果を向上させています。

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