
風に対する更なる安全性向上のための研究
強風に対する鉄道の安全性を確保するため、沿線に設置した風速計により風観測を行い、強風が観測あるいは予測された場合には、車両を減速する、運転を見合わせるといった運転規制を実施しています。そのほか、沿線に防風柵を設置するなどの対策を実施しています。
強風に対し、より適切に運転規制や風対策を実施し、更なる安全性を向上するための研究として、風洞試験の実施や風観測方法の開発、評価手法および運転規制手法の開発を進めています。
この新たな手法は、2011年12月から羽越本線などで活用しています。