障がい者割引が適用されるお客さまにもよりシームレスかつ快適に「障がい者用Suica」をご利用いただけます。
サービス対象
- 第1種身体障害者、第1種知的障害者または第1種精神障害者の大人のお客さま
- 障がい者本人を介護する任意の1名のお客さま
- 第2種身体障害者、第2種知的障害者および第2種精神障害者のお客さまはサービス対象外です。
- 小児の設定はありません。
カードの取扱い
- 「障がい者用Suica」は、障がい者ご本人と介護するお客さまの定期券区間、有効期間が同一の場合に限り定期乗車券としてご利用いただくこともできます。
- 障がい者ご本人は、お手持ちの「無記名Suica」または「My Suica」を「障がい者Suica(本人)」に変更できます。
- 「介護者Suica」は、「無記名Suica」から変更できます。
- 「モバイルSuica」を「障がい者用Suica」としてご利用いただくことはできません。
- 磁気定期券およびSuica定期券からの変更はできません。
購入箇所
- Suicaエリア内のJR東日本の駅のみどりの窓口および話せる指定席券売機(オペレーターによる対応)
- 有効期間の更新については、改札窓口でも受付いたします。
購入時の注意点
- 本サービスの対象であることを確認するため、次の書類の呈示・提出が必要となります。
- (1)身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の呈示
- (2)「障がい者用Suica」申込書の提出(新規購入時)
- 「障がい者Suica(本人)」と「介護者Suica」は同時にお買い求めください。別々にお求めいただくことはできません。また、本サービスは障がい者1名に対してSuicaまたはPASMOいずれか1組限りとなり、複数お持ちいただくことはできません。
カードの有効期間について
- 窓口などで身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をご呈示いただき、サービス対象であることが確認できた場合には1年後の同月末日まで有効期間を延長いたします。
- カードの有効期間は、お求めいただいた日から1年後の同月末日までです。
- 定期券の購入またはカードを再発行する際等にも、有効期間を更新します。
- 有効期間等が記載されているご案内用紙(レファレンスペーパー)はみどりの窓口または改札窓口にてお渡しできます。
利用条件
自動改札機で障害者割引を適用したIC運賃を自動精算
「障がい者Suica(本人)」「介護者Suica」は同時かつ同一行程で乗車される場合に、自動改札機またはバス運賃機にて割引運賃を自動精算してご利用いただけます。「障がい者Suica(本人)」「介護者Suica」を別々または単独でご利用いただくことはできません。ご利用の際は、身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の携行をお願いいたします。
- 適切な利用についてのご案内を行うため、ご利用状況の確認が必要と認められる場合には、「障がい者用Suica」の利用停止措置を行うことがあります。
- 片道の営業キロが101キロ以上の区間をご利用になる場合、降車時に改札窓口にてお申し出いただいたうえで、単独でのご利用が可能です。
- 鉄道会社間で乗継割引を実施している区間をご利用になる場合、それぞれの会社線ごとに障害者割引が適用となる運賃を算出し、合算した額に乗継割引を適用します。
利用可能エリア
下図エリア内のSuicaまたはPASMOがご利用可能な鉄道・バス事業者でお使いいただけます。
- SuicaまたはPASMO以外の障がい者用ICカードは、Suica・PASMO(鉄道・バス)エリアではお使いいただくことはできません。
- 地域連携ICカードを導入している各事業者のバスでもご利用いただけます。
カード紛失時または故障時のお取り扱い
カードを紛失された場合や故障が生じた場合などには、再発行いたします。
その他サービスのお取り扱いについて
「Suica割引定期券の発売」および「Suicaで自動改札機にタッチして入場し、出場時に改札窓口にて身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をご呈示いただき割引運賃を精算するサービス」については、継続いたします。
身体障害者手帳、療育手帳、
精神障害者保健福祉手帳を
お持ちのお客さまへ
- 「Suica」「モバイルSuica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- 「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
- 掲載の情報は2025年4月現在のものです。
- 掲載されている写真・イラストはイメージです。