3泊4日コース/秋

のご紹介(2017年10月~2021年11月運行)

Day.1

1日目

上野駅出発

駅社員やスタッフに見送られて出発しました。
  • 車内でのご昼食

東京都港区「くろぎ」による昼食

  • 「個性」あふれる食材の旨味を最大限に引き出すために、「素材と会話」することで、味わい深く上品な「淡い味」を求めている和食の名店「くろぎ」。「TRAIN SUITE 四季島」最初の料理として、旬の食材を使用した昼食を提供いたしました。
  • 旅の門出を彩る東京割烹の真髄

    選りすぐりの最高の素材と技が出会い、「素材と会話」しながら感性が紡ぐ世界に誇れる洗練の料理を、気迫こもった所作の料理人がもてなす「東京割烹」。くろぎは、食材の個性を最大限に引き出し、深く心に残る「淡い味」作りを日々追求しております。
    「TRAIN SUITE 四季島」では、旅路に華を添える旬の料理に加え、鮭ハラスご飯など、「くろぎ」の名品をふんだんに取り揃えた松花堂弁当をご用意いたしました。
    「TRAIN SUITE 四季島」を舞台に、くろぎの料理が鮮明な情景の一端となれるよう、心してお届けいたしました。
  • 戸村 優介(左)・ 由水 真吾(右) くろぎ
    東京都港区

日光駅到着

日光駅に到着。
貸切バスで「深遊探訪 in 日光」へ出発いたしました。
  • 深遊探訪 in 日光
    [下車観光]

「TRAIN SUITE 四季島」の旅で最初に訪れるのは「日光の社寺」として世界遺産となっている日光山輪王寺。「TRAIN SUITE 四季島」のお客さまだけの特別コースでご案内いたしました。

日光山輪王寺

  • 日光山輪王寺では、日光山最大の規模を誇る御堂「三仏堂」のほか、通常では公開していない箇所を輪王寺の僧侶がご案内いたしました。苔むした池泉回遊式の園内で、風情豊かな秋の景色をお楽しみいただきました。

日光駅

  • 日光駅では「TRAIN SUITE 四季島」が出発するまでの間、大正天皇が日光を訪れた際に使用していた貴賓室や、漆喰の壁とシャンデリアが美しい、かつての一等待合室「ホワイトルーム」などをご見学いただきました。

日光駅出発

  • 車内でのご夕食〜車内泊

「TRAIN SUITE 四季島」佐藤 滋によるディナー

  • 「TRAIN SUITE 四季島」の総料理長 佐藤 滋による旅先ならではのディナーを提供いたしました。車内での特別なひとときをお過ごしいただきました。
  • 監修を務める中村・岩崎が築き上げてきた「TRAIN SUITE 四季島」の料理や想いを継承し、その土地ならではの食材や文化を大切にしたストーリー性のある料理を創り上げました。東北の秋田出身であるからこそこの想いも強く、それぞれのエリアの持つ魅力を料理を通してお伝えできるよう努めました。
  • 佐藤 滋総料理長

バータイム

5号車「LOUNGE こもれび」でのバータイムでは、流れゆく車窓の風景とともに夜のひとときをお過ごしいただきました。

Day.2

2日目

函館駅到着

函館駅に到着。(バスの出発時刻までご自由にお過ごしいただきました。)
貸切バスで「深遊探訪 in 函館」へ出発いたしました。
  • 深遊探訪 in 函館
    [下車観光]

縄文時代から津軽海峡を挟み青森との交流が盛んだった函館。北からは北方民族のさまざまな文化が入ってきました。そして1854年、ペリー来航により日本の玄関口として発展していきます。先住民族アイヌが大切に守ってきた文化と、国際都市へと花開いた函館の歴史絵巻を巡りました。

料亭「冨茂登(ふもと)」

  • 函館山の麓、を意味する「冨茂登」では、季節のさまざまな函館の味を楽しんでいただきました。店主 尾形 有司が腕を振るう、函館ならではの海の幸をご堪能いただきました。
  • 名物のイカとイクラご飯の函館の朝食

    函館山の麓、を意味する店名「冨茂登」は、昭和初期築の建物で函館の味を楽しめる日本料理店として、函館の皆さまにご愛顧いただいております。「TRAIN SUITE 四季島」のお客さまには、函館ならではの海の幸、イクラ、イカをご用意いたしました。毎年10〜11月、函館近海の沖獲りのイクラの季節には、1年分の醤油漬けの仕込みに追われます。また、私がこどもの頃は毎朝イカ売りのおばさんから買ったイカを刺身にして、朝ご飯に食べたものです。目も舌も肥えた、感性豊かなお客さまにも喜んでいただけるよう、季節の様々な食材をご用意いたしました。
  • 尾形 有司 料亭 冨茂登
    北海道函館市

アイヌ演舞の実演

1879年創業の老舗「五島軒(ごとうけん)」で北海道の先住民族アイヌが大切に守り続けた文化を、アイヌ演舞の実演によりご紹介いたしました。踊りや唄に込められたさまざまな想いを演舞を通してご体感いただきました。

函館市北方民族資料館

旧日本銀行函館支店(1926年築)を改装し、アイヌやウィルタなどをはじめとした貴重な民族資料を展示しています。

路面電車(函館市電)

  • 地元客だけでなく、観光客にも便利な路面電車「函館市電」。函館の観光を彩るレトロな路面電車を「TRAIN SUITE 四季島」のために特別運行し、函館駅へ向かいました。

函館駅出発

  • 車内でのご昼食

北斗「クリマ」 関川 裕哉によるランチ

  • 野菜、羊、豚、牛、チーズ、卵など、家族のように接している仲間たちがつくった地元の食材からその日に合うものを選び、一皿一皿組み立てるのが、「クリマ」のスタイル。道南の風土を感じられる料理をお楽しみいただきました。
  • 函館の「風土」を表現するフランス料理

    家族のように接している仲間たちが作った地元の食材を、彼らにヒントをもらいながら、一皿一皿組み立てるのが、「クリマ」のスタイルです。「TRAIN SUITE 四季島」のお客さまには、「ああ、函館に来たんだ」と思っていただけるような、道南の風土を感じられる料理をお出しいたしました。私は生まれた時から函館に暮らし、どの街よりも函館が好きです。海山がとても近くにあり、生きる喜びを感じる場所。お客さまにもそう感じていただければ本望です。
  • 関川 裕哉 クリマ
    北海道北斗市
  • ニセココース

    伊達紋別駅到着

    伊達紋別駅に到着。
    貸切バスでニセコ昆布温泉「鶴雅別荘 杢の抄(もくのしょう)」、またはニセコ花園温泉「坐忘林(ざぼうりん)」へ出発いたしました。
    • ニセコ昆布温泉
      「鶴雅別荘 杢の抄」

    大地の恵み、ニセコ野菜をたっぷりと

    • リゾート地ニセコで、別荘で過ごすようなひとときを―をモットーに、木のぬくもりに包まれた建物と温泉でお客さまをお迎えする宿「杢の抄」。お食事は山菜、じゃがいも、アスパラガス、きのこなどの季節の野菜が中心。近海もののお刺身にも鮮度のよいお野菜をたっぷり添え、お客さまに好評でした。夜は暖炉を囲んでの焼きマシュマロなどもお楽しみいただきました。旅館ならではの過ごし方をご堪能いただきました。
    • 竹尾 昭弘 杢の抄
      北海道ニセコ町
    • ニセコ花園温泉
      「坐忘林」

    北海道をまるごと味わうキタカイセキ

    • ニセコの原生林の中に佇む宿。ここは自然と一体となり、季節のうつろいを感じていただける場所です。全15室だけの客室はいずれもゆったりとしたスペースで、源泉100%かけ流しの露天風呂付き。お食事は、北海道出身の料理長が自家菜園で育てた野菜や、スタッフの「山菜ハンター」が採取した山菜・きのこなどを使い、絵のように美しく、優しい味わいの和食「キタカイセキ」をご賞味いただきました。
    • 亘 謙一 坐忘林
      北海道倶知安町
  • 登別温泉コース

    登別駅到着

    登別駅に到着。
    貸切バスで「深遊探訪 in 登別」へ出発いたしました。
    • 深遊探訪 in 登別
      [下車観光]

    地獄谷

    前浜の登別漁港を車窓よりご覧いただき、温泉や噴気の吹き出す迫力ある景勝地「地獄谷」をご見学いただきました。

    • 登別温泉郷
      「滝乃家」

    登別でなくては味わえない、お湯とお料理

    • 登別は温泉のデパートと呼ばれているほど種類が多く、滝乃家でもラジウム泉、食塩泉など4種類の源泉をご用意しています。初代主人がつくりあげた庭園と森に囲まれた環境で、列車の旅の合間に、ゆったりとお湯に浸かっておくつろぎいただきました。夕食では鮮度のよいお刺身やこだわりの料理が好評をいただいております。朝食も地元の食材をふんだんに使った旅館ならではの献立をお楽しみいただきました。
    • 須賀 紀子 滝乃家
      北海道登別市

Day.3

3日目

  • 「杢の抄」「坐忘林」出発

    貸切バスで「杢の抄」、「坐忘林」を出発、「深遊探訪 in ニセコ」にご案内いたしました。
    • 深遊探訪 in ニセコ
      [下車観光]

    山のマルシェ

    “ほんとうに気持ちいいキャンプ場”2002年日本一に認定されたことのある、ニセコサヒナキャンプ場にて、ニセコエリアで育まれた旬の農産物をはじめとした特産品を、生産者の声を聞きながらご試食いただきました。

  • 「滝乃家」出発

    貸切バスで「滝乃家」を出発しました。

    東室蘭駅出発

洞爺駅出発

  • 車内でのご昼食

札幌「モリエール・カフェ『降っても晴れても』」によるランチ

  • 北海道の食材を使った野趣あふれるフレンチを提供している札幌の「モリエール・カフェ『降っても晴れても』」が、北海道での最後の食事となるランチで、手間を惜しまずに作り上げたクオリティの高いフレンチを提供いたしました。
  • 五感で楽しむ北海道

    札幌のフレンチレストラン「モリエール」の系列店としてオープン。
    女性スタッフが中心となってお客さまをお迎えする、アットホームなお店です。
    目の前に広がるオープンキッチンでは、お料理を召し上がる「味覚」に加えて「視覚」でも楽しんでいただけるよう、沢山の「遊び」をご用意いたしました。
    降っても晴れても、特別な日でも何気ないいつもの日にも、変わらず楽しんでいただけるお料理を「TRAIN SUITE 四季島」の皆さまにも味わっていただき、旅の一つの思い出にしていただけたら嬉しく思います。
  • 宮田 圭司 モリエール・カフェ
    「降っても晴れても」
    北海道札幌市
  • 縄文コース

    青森駅到着

    青森駅に到着。
    貸切バスで「深遊探訪 縄文コース」へ出発いたしました。
    • 深遊探訪 縄文コース
      [下車観光]

    縄文時代に多くの生活の基盤が築かれていた青森。当時の建物を復元した遺跡の中で、五千年の時空を超えた古代ロマンをご体験いただきました。

    三内丸山(さんない まるやま)遺跡

    日本最大級の縄文集落跡として知られる「三内丸山遺跡」。およそ5500〜4000年前の縄文時代に、定住生活が営まれており、発掘調査によって当時の自然環境や生活、ムラの様子などが続々と解明されています。「TRAIN SUITE 四季島」の旅ではガイドの案内とともに、古代ロマンを感じる遺跡をご見学いただきました。

    • 車外でのご夕食

    青森「HOTEL Jogakura」 川口 正典によるディナー

    • ディナーは、巨匠シャガールが描いた巨大な舞台背景画を所有する青森県立美術館で。八甲田山麓の「HOTEL Jogakura」で腕を振るうシェフ 川口 正典による青森フレンチをお楽しみいただきました。

    青森の大地と海の味わいをフレンチで

    • 八甲田山を代表するリゾートホテル・HOTEL Jogakuraの料理長である私自身が青森出身で、幼い頃から津軽の風土に親しんできました。東京やフランスでの修業経験を活かし、青森ならではの山海の幸によるフレンチを存分に楽しんでいただきたいと全力で取り組んでいるところです。帆立貝や白身魚などの海の幸に、十三湖などで採れるしじみや淡水魚。にんにく、山菜といった薬膳的な効果もある野菜類、ブランド牛である倉石牛、品種も豊富なリンゴなど、青森の滋味をより美味しく仕立ててお届けいたしました。
    • 川口 正典 HOTEL Jogakura 料理長
      青森県青森市
  • 津軽コース

    青森駅到着

    青森駅に到着。
    貸切バスで「深遊探訪 津軽コース」へ出発いたしました。
    • 深遊探訪 津軽コース
      [下車観光]

    青森県津軽地方は青森県西半部の地域の古くからの呼称で、16世紀末頃より津軽氏弘前藩領として明治維新まで続きました。青森県津軽地方の産業文化をご紹介いたしました。

    木工房わにもっこ

    南津軽の大鰐(おおわに)町は白神山地の広葉樹林が西から延び日本三大美林の青森ヒバの南限と秋田スギの北限に位置します。その大鰐の「わに」と木工の「もっこ」から名づけられた「わにもっこ」。地元の青森ヒバやオオヤマザクラなど約25種類の木を適材適所に活かしハンドメイドに徹して作品を作り続けている山あいの小さな木工房を訪れました。器や記念品など小物から家具まで多種多様な木のモノを製作する工房をご見学いただきながら、四季の美しい津軽の里山に育まれた環境で青森ヒバ小物の製作体験をお楽しみいただきました。

    • 車外でのご夕食

    弘前「すずめのお宿」
    外崎 義彦によるご夕食

    • 弘前市内の住宅地に店を構える「すずめのお宿」は、コース料理だけで、津軽の四季を感じてもらえる店をモットーに、その日の仕入でその日のお客さまにあわせて献立をたてています。津軽、白神山地で育まれた山の幸や海の幸を、津軽地方の地酒とともにご堪能いただきました。

    白神山地の恵から

    • 1982年、さまざまな方々にお世話になりお店を構えることができ、その恩返しをするところとして「すずめのお宿」と名づけました。今も忘れずにその思いを心がけております。
      津軽には四季折々山の幸、日本海の幸、津軽平野の野菜そして果物が豊富にあり一年を通して楽しめます。
      まだ知られていない食材も沢山あり、今回皆さまにご紹介いたしました。
      今回の「TRAIN SUITE 四季島」のお料理にも、久六島(きゅうろくじま)の貴重な鮑など白神山地の恵を取り入れ、肩のこらない津軽らしさを表現しました。
      お客さまの心に残るよう、スタッフ一同精一杯おもてなしいたしました。
    • 外崎 義彦 すずめのお宿
      青森県弘前市

弘前駅出発

  • 車内泊

バータイム

5号車「LOUNGE こもれび」でのバータイムでは、流れゆく車窓の風景とともに夜のひとときをお過ごしいただきました。

Day.4

4日目

鶴岡駅・あつみ温泉駅到着

鶴岡駅・あつみ温泉駅に到着。
貸切バスで「深遊探訪 in 庄内・3つのつとめて」へ出発いたしました。
  • 深遊探訪 in 庄内・3つのつとめて
    [下車観光]

早朝、列車は山形県・鶴岡市に到着しました。
①幻想的なクラゲがふわふわと漂う加茂(かも)水族館
②古くは松尾芭蕉をはじめ多くの文人が訪れたあつみ温泉での朝の温泉ご入浴
③木の皮の繊維を糸にして織る日本三大古代織りのひとつ「しな織」の製作工程見学
の3コースより、お好みのコースでお楽しみいただきました。

あつみ温泉駅出発

  • 車内でのご朝食

鶴岡「アル・ケッチァーノ」 奥田 政行による朝食

  • 多様な地形によりあらゆる海の幸・山の幸に恵まれ、一年中多品種の野菜やフルーツが収穫されるなど、豊富な食材の産地として注目を集めている山形県庄内地方。その庄内の食材の持ち味を奥田 政行が最大限に引き立てた朝食を提供いたしました。
  • 「食の都庄内」から世界一の朝ご飯

    多様な地形によりあらゆる海の幸・山の幸に恵まれ、一年中多品種の野菜やフルーツが収穫されるなど、豊富な食材の産地として注目を集めている山形県庄内地方。鳥海山と出羽三山に抱かれる庄内平野からは多彩な新鮮野菜と畜産物が獲れ、日本海に面し、寒流と暖流がぶつかる庄内浜では、旬の地魚をはじめとする魚介類が約130種水揚げされます。その庄内の食材を使って世界一の朝ご飯を目指しました。朝の日本海を眺めながらの最高のひとときをお楽しみいただきました。
  • 奥田 政行 アル・ケッチァーノ
    山形県鶴岡市

新津駅到着

新津駅に到着。
貸切バスで「深遊探訪 in 燕(つばめ)」へ出発いたしました。
  • 深遊探訪 in 燕(つばめ)
    [下車観光]

ノーベル賞晩餐会に用いられるカトラリーを始め、世界的に有名な銀食器を生産する匠の町、新潟県燕市。旅の最終日最後の下車地で、日本が世界に誇る物づくりの伝統と粋をご覧いただきました。

玉川堂(ぎょくせんどう)

  • 玉川堂は約200年にわたり金鎚で銅を叩いてつくる「鎚起銅器(ついきどうき)」の技を、風雪厳しいこの地で守り続けています。この玉川堂を訪れ、「鎚起銅器」の伝統の技をご体感いただきました。

東三条駅出発

  • 車内でのご昼食

新潟 寿司職人による握り寿司「極み」の昼食

新潟の旬のネタを「せかい鮨」吉沢 俊哉、「鮨・割烹 丸伊」横山 範夫、「寿司安」山田 藤市が順に乗車し、ご提供いたしました。伝統と格式に裏打ちされた新潟寿司の味わいは、地魚のおいしさをストレートに引き立てます。車窓からの景色とともに、握りたての寿司をお楽しみいただきました。

  • 新潟寿司の粋「極み」をより上質に

    新潟県内の有志組合「新潟県すし組合」で提供する共通メニュー「極み」。新潟の旬のネタを気軽に、をコンセプトに、のどぐろ、大とろ、南蛮えびといった新潟ならではのネタや、ウニ、イクラに加え旬の地魚をこだわりの魚醤油で召し上がっていただくというスタイルで、ご好評をいただいています。「TRAIN SUITE 四季島」では、この「極み」に凝縮された新潟ならではの寿司の味わいを、より高めてお出しいたしました。 皆さまには、車窓からの景色とともに、店と同じ握りたての寿司を楽しんでいただきました。
  • 吉沢 俊哉 せかい鮨
    新潟県新潟市
  • 新潟古町・鍋茶屋通りそのままの味を

    新潟市内でも花柳界の伝統が残る古町(ふるまち)・鍋茶屋通りに店を構えて四十数年。常に「高鮮度であること」をモットーとし、のどぐろをはじめとする白身魚、南蛮えび、佐渡産のまぐろなど、毎朝一番に市内・茗荷谷(みょうがだに)の市場で、選りすぐりの魚を仕入れています。また当店では、すし飯に特別栽培の従来コシヒカリを用いるので、シャリの味わいの歴然とした違いも感じていただけるはずです。伝統と格式に裏打ちされた、新潟寿司の味わいを列車内でご提供いたしました。
  • 横山 範夫 鮨・割烹 丸伊
    新潟県新潟市
  • 新潟の旬魚を、江戸前スタイルで

    先代の父親から受け継いだ江戸前の“仕事”を施した寿司を、様々な味付けでお出しするのが「寿司安」のスタイルです。大とろには静岡産の香り高いわさびをたっぷりとのせ、まぐろ赤身は“づけ”で。南蛮えびは魚醤とともに。平目、ふなべたなどの白身魚は塩ぽん酢、肝醤油の味付けなど、魚の味わいを活かしたアレンジを楽しんでいただきました。加えて光物の棒寿司、自慢のカステラ玉子焼きもご賞味いただきました。旅の最後にふさわしく、小さめの握りであっさりと上品にお召し上がりいただきました。
  • 山田 藤市 寿司安
    新潟県新潟市

上野駅到着

上野駅到着後、「プロローグ四季島」でフェアウェルパーティーを行いました。
「TRAIN SUITE 四季島」のご旅行をトレインクルーとともに振り返り、旅の思い出やご感想を語らうパーティーを開催いたしました。
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