【2023年度】
3泊4日コース/春〜秋(4〜11月出発)

のご紹介

Day.1

1日目

上野駅出発

駅社員やスタッフに見送られて出発します。
  • 車内でのご昼食

「六雁」秋山 能久によるランチ

  • 選び抜いた食材によってご提供するのは、繊細かつ大胆に表現された日本料理。
    素材の魅力を存分に引き出した、美しいひと皿をご堪能ください。
  • 日本料理を再発見する旅へ

    「六雁」は東京・銀座にて15年以上、伝統的な手法に現代的な要素を絶妙に取りいれた日本料理を提案してまいりました。そのベースにあるのは、奇をてらうことなく食材の本質をまっすぐに見つめる姿勢です。
    「TRAIN SUITE 四季島」では、六雁の代名詞でもある「野菜の煮凝り」など、旬の野菜を中心としたコースをご提供いたします。初めて訪れる場所、初めて目にする景観が心躍るように、出会ったことのない日本料理の数々を心ゆくまで楽しんでいただきたいと願っております。車窓から眺める景勝とともに日本の豊かな風土をご堪能くださいませ。
  • 秋山 能久 六雁
    東京都中央区
  • 車内でのご夕食〜車内泊

「TRAIN SUITE 四季島」池内 英治によるディナー

  • 旅の最初の夜は、「TRAIN SUITE 四季島」の総料理長 池内 英治が心を込めた、旅先ならではの渾身のフレンチディナーをご用意いたします。
    車内での特別なひとときをお過ごしください。
  • 運行開始から築いてきた「TRAIN SUITE 四季島」の料理や想いは継承いたし、出身地の茨城県を含め東日本エリアの豊富な食材を丹精込めて創り上げていきます。
    料理を通して、「TRAIN SUITE 四季島」の車窓から眺めるその土地の情景や魅力を思い浮かべていただき、生産者の想いをお伝えできるよう努めます。
    ご乗車いただいたお客さまの思い出に残る旅のお手伝いができると幸いでございます。
  • 池内 英治総料理長

バータイム

5号車「LOUNGE こもれび」でバータイムをお楽しみいただけます。
流れゆく車窓の風景とともに夜のひとときをお過ごしください。 5号車「LOUNGE こもれび」は、5号車を使用しての食事提供時間を除き、いつでもご利用いただけます(消毒・清掃等のため24時~5時まではご利用いただけません)。

Day.2

2日目

函館駅到着

函館駅に到着。(バスの出発時刻までご自由にお過ごしください)
貸切バスで「深遊 探訪 in 函館」へ出発いたします。
  • 深遊 探訪 in 函館
    [下車観光]

かつては青函連絡船が往来した津軽海峡を青函トンネルで走り抜け、「TRAIN SUITE 四季島」は北海道の玄関口・函館に到着します。
1853年のペリー来航をきっかけに、以降国際貿易港として発展してきた函館。名物の新鮮な海の幸に舌鼓を打ったあとは、国際色豊かな市内を巡ります。函館駅までは「TRAIN SUITE 四季島」のお客さまのために、路面電車「函館市電」を貸切運行いたします。

料亭「冨茂登(ふもと)」尾形 有司による朝食

  • 北海道最初のお食事は、函館山の麓に位置する料亭「冨茂登」。イカ、イクラ、根ボッケなど、函館ならではの新鮮な海の幸たっぷりのご朝食をお楽しみください。
  • 名物のイカとイクラご飯の函館の朝食

    函館山の麓、を意味する店名「冨茂登」は、昭和初期築の建物で函館の味を楽しめる日本料理店として、函館の皆さまにご愛顧いただいております。「TRAIN SUITE 四季島」のお客さまには、函館ならではの海の幸、イクラ、イカをご用意いたします。毎年10〜11月、函館近海の沖獲りのイクラの季節には、1年分の醤油漬けの仕込みに追われます。また、私がこどもの頃は毎朝イカ売りのおばさんから買ったイカを刺身にして、朝ご飯に食べたものです。目も舌も肥えた、感性豊かなお客さまにも喜んでいただけるよう、季節の様々な食材をご用意しております。
  • 尾形 有司 料亭 冨茂登
    北海道函館市

路面電車(函館市電)

  • 地元客だけでなく、観光客にも便利な路面電車「函館市電」。函館の観光を彩るレトロな路面電車を「TRAIN SUITE 四季島」のために特別運行し、函館駅へ向かいます。

函館駅出発

  • 車内でのご昼食

北斗「クリマ」 関川 裕哉によるランチ

  • 函館の「風土」を表現するフランス料理

    家族のように接している仲間たちが作った地元の食材を、彼らにヒントをもらいながら、一皿一皿組み立てるのが、「クリマ」のスタイルです。「TRAIN SUITE 四季島」のお客さまには、「ああ、函館に来たんだ」と思っていただけるような、道南の風土を感じられる料理をお出ししたいと意気込んでいます。私は生まれた時から函館に暮らし、どの街よりも函館が好きです。海山がとても近くにあり、生きる喜びを感じる場所。お客さまにもそう感じていただければ本望です。
  • 関川 裕哉 クリマ
    北海道北斗市

白老駅到着

  • 深遊 探訪 in 白老
    [下車観光]

ウポポイ(民族共生象徴空間)

  • 北海道の南西、太平洋に面した白老町に2020年オープンしたアイヌ文化を復興・発信する施設「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。
    先住民族であるアイヌの人々の暮らしや育んできた文化、歴史等を充実の展示で紹介する「国立アイヌ民族博物館」、またユネスコ無形文化遺産に登録されている「アイヌ古式舞踊」やムックリ(口琴)の楽器演奏といった伝統芸能を観賞することができる「体験交流ホール」など、自然豊かなポロト湖のほとりでアイヌ文化の多彩な魅力に触れていただきます。
  • 登別エリアの宿

    登別エリアの宿到着

    • 登別温泉郷「滝乃家」

    登別でなくては味わえない、お湯とお料理

    • 北海道でも有数の温泉地、登別温泉の「滝乃家」。
      地獄谷から引いた温泉は、大浴場や露天風呂に加えてお部屋の露天風呂でもお楽しみいただけます。
      旅館らしく、季節で表情が移ろう日本庭園や細やかなおもてなしで、お客さまをお迎えいたします。
    • 須賀 紀子 滝乃家
      北海道登別市
  • 支笏湖エリアの宿

    支笏湖エリアの宿到着

    • しこつ湖 鶴雅別荘「碧の座」

    支笏湖を望んで立つ「碧の座」

    • 支笏湖を望んで立つ「碧の座」。
      靴を脱ぎ畳の廊下を歩く和の佇まいもありながら、洋の快適性も併せ持つホテルです。
      全室に広々とした温泉露天風呂とジェットバス付の内湯を備え、まるで別荘を訪れたかのようにゆったりとお寛ぎいただけます。
    • しこつ湖 鶴雅別荘「碧の座」
      北海道千歳市

Day.3

3日目

  • 「滝乃家」出発

    貸切バスで「滝乃家」を出発します。

    東室蘭駅出発

  • 「碧の座」出発

    貸切バスで「碧の座」を出発します。

洞爺駅出発

  • 車内でのご昼食

札幌「モリエール・カフェ『降っても晴れても』」宮田 圭司によるランチ

  • 五感で楽しむ北海道

    札幌のフレンチレストラン「モリエール」の系列店としてオープン。
    女性スタッフが中心となってお客さまをお迎えする、アットホームなお店です。
    目の前に広がるオープンキッチンでは、お料理を召し上がる「味覚」に加えて「視覚」でも楽しんでいただけるよう、沢山の「遊び」をご用意しています。
    降っても晴れても、特別な日でも何気ないいつもの日にも、変わらず楽しんでいただけるお料理を「TRAIN SUITE 四季島」の皆さまにも味わっていただき、旅の一つの思い出にしていただけたら嬉しく思います。
  • 宮田 圭司 モリエール・カフェ
    「降っても晴れても」
    北海道札幌市

新函館北斗駅到着

新函館北斗駅出発

  • 縄文コース

    青森駅到着

    青森駅に到着。
    貸切バスで「深遊 探訪 縄文コース」へ出発いたします。
    • 深遊 探訪 縄文コース
      [下車観光]

    縄文時代に多くの生活の基盤が築かれていた青森。当時の建物を復元した遺跡の中で、五千年の時空を超えた古代ロマンをご体験いただきます。

    三内丸山(さんないまるやま)遺跡

    縄文時代の遺跡、「三内丸山遺跡」。約5,000年前の人々が建物を構え道具を作り、狩猟や採集など自然と共に生きる定住生活を送っていたことがわかる貴重な遺跡として、近年国内外の注目を集めています。屋外に展示された迫力のある復元建物や、貴重な出土品を展示し縄文人のくらしを解説する「縄文時遊館」を、「TRAIN SUITE 四季島」ならではのコースでご案内いたします。

    • 車外でのご夕食

    青森「HOTEL Jogakura」 川口 正典によるディナー

    • ディナーは、巨匠シャガールが描いたバレエ「アレコ」のための巨大な舞台背景画や奈良美智による立体の大作「あおもり犬」を所有する青森県立美術館内のレストラン「4匹の猫」にて。
      八甲田山麓の「HOTEL Jogakura」のシェフ 川口 正典が、青森の滋味をより美味しく引き立てたフレンチでご提供します。

    青森の大地と海の味わいをフレンチで

    • 八甲田山を代表するリゾートホテル・HOTEL Jogakuraの料理長である私自身が青森出身で、幼い頃から津軽の風土に親しんできました。東京やフランスでの修業経験を活かし、青森ならではの山海の幸によるフレンチを存分に楽しんでいただきたいと全力で取り組んでいるところです。帆立貝や白身魚などの海の幸に、十三湖などで採れるしじみや淡水魚。にんにく、山菜といった薬膳的な効果もある野菜類、ブランド牛である倉石牛、品種も豊富なリンゴなど、青森の滋味をより美味しく仕立ててお届けいたします。
    • 川口 正典 HOTEL Jogakura 料理長
      青森県青森市
  • 黒石コース

    新青森駅到着

    新青森駅に到着。
    貸切バスで「深遊 探訪 黒石コース」へ出発いたします。
    • 深遊 探訪 黒石コース
      [下車観光]

    新函館北斗駅~新青森駅間は北海道新幹線「はやぶさ」号に乗車、「TRAIN SUITE 四季島」との青函トンネル乗り比べをお楽しみください。

    「世界に一つだけのうちわ」作り体験

    江戸の藩政時代より人々を豪雪から守ってきた木造のアーケード「中町こみせ通り」の風情ある景観でも知られる黒石。青森県内に広く伝わる「ねぶた」「ねぷた」文化は黒石にも根付いており、中でも「黒石ねぷた」は色鮮やかで繊細なねぷた絵が特徴と言われています。そんなねぷた絵を大胆に切り抜き作る、「世界に一つだけのうちわ」作りを体験していただきます。

    • 車外でのご夕食

    弘前「オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ」笹森 通彰によるディナー

    • 自家製食材にこだわり、野菜やハーブ、生ハム、ワインまで、素材から作り出す「サスィーノ」。
      弘前の風土を味わう手作りのイタリアンをお楽しみください。

    自家製食材にこだわったイタリア料理

    • イタリアでの修業時代、各地方の食べ歩き、ワイナリーの見学、友人の家庭でのおもてなしなどで地方料理の豊かさを存分に味わいました。
      そんな地元ならではの味を自分でも実現しようと、ワインをはじめ、生ハムやソーセージなどを自家製にし、野菜も自宅の畑で育てています。ワインはぶどうの栽培から始め、また弘前のりんごでシードルも製造しておりますので、手作りのお料理をお楽しみください。
    • 笹森 通彰 オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ
      青森県弘前市

青森駅出発

  • 車内泊

バータイム

5号車「LOUNGE こもれび」でバータイムをお楽しみいただけます。
流れゆく車窓の風景とともに夜のひとときをお過ごしください。 5号車「LOUNGE こもれび」は、5号車を使用しての食事提供時間を除き、いつでもご利用いただけます(消毒・清掃等のため24時~5時まではご利用いただけません)。

Day.4

4日目

  • 車内でのご朝食

鳴子温泉駅到着

鳴子温泉駅に到着。
  • 深遊 探訪 in 鳴子温泉
    [自由散策]

上野を目指す東北本線から少し道を反れ、「TRAIN SUITE 四季島」は鳴子温泉へと立ち寄ります。
秋保温泉(宮城県)・飯坂温泉(福島県)と並び「奥州三名湯」の一つとも謳われ、東日本を代表する温泉地の一つ、鳴子温泉。町中そこかしこに見られる有名な工芸品「こけし」の可愛らしいモチーフや、駅を出た途端ほんのりと漂う硫黄の香りは、何とも旅情を誘います。車内でゆっくりと朝食を召し上がったあとは、気持ちの良い朝に温泉街の散策などをお楽しみください。
写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

鳴子温泉駅出発

  • 車内でのご昼食

石巻「寿司正」阿部 正博による昼食

  • 世界三大漁場と呼ばれる三陸 金華山沖に面した港町・石巻に店を構える「寿司正」。地物をはじめ選りすぐりのネタを揃え、車内で握りたての寿司をご提供いたします。
  • その時期の一番いい魚を揃えて握ります。春はカレイやヒラメ、夏は実入りが多く味わいが増すウニが自慢。秋はサンマやイワシ、石巻名物の金華サバは脂がのって美味しい。いいネタが揃う「石巻前」の寿司を是非お楽しみください。
  • 阿部 正博 寿司正
    宮城県石巻市

上野駅到着

上野駅到着後、「プロローグ四季島」でフェアウェルパーティーを行います。
「TRAIN SUITE 四季島」のご旅行をトレインクルーとともに振り返り、旅の思い出やご感想を語らうパーティーを開催いたします。
旅の行程のご紹介トップへ戻る