宮城県産大豆を使用した杜の都の新仙台みやげ「仙台きなこシリーズ」の販売(宮城県)
全国有数の生産量を誇る宮城県産大豆を使用した仙台駅の新みやげ。
「仙台きなこシリーズ」は、大豆をきなこに加工することで大豆本来の香ばしさを活かしつつ、ちょっとしたおやつとして食べやすく仕上げた女性にもオススメの商品です。
宮城県農林水産部、東松島市の農業生産法人アグリードなるせ、「萩の月」で有名な仙台市の菓子メーカー菓匠三全、そしてJR東日本グループの4者が共同で商品を開発しました。
仙台きなこシリーズ
- 仙台きなこクランチ
- 選りすぐりの大豆をきなこに加工し、お米のパフのクランチに、コーティング。リズム感のある食感に香ばしいおいしさが広がります。
- 仙台きなこおかき
- さっくり揚げたこだわりのおかきに、淡く香ばしいきなこをからめた、食べたら止まらない美味しさのおかきです。
- 黒蜜きなこもち
- やわらかな黒蜜のお餅に、香り高いきなこをたっぷりとまぶした一口サイズの和スイーツです。
- 仙台きなこ
- ヨーグルトやアイスなど、ご家庭でのお料理やおやつづくり用のきなこです。
加工者のご紹介
- 農業生産法人アグリードなるせ 【素材生産・加工業者】
- 宮城県東松島市野蒜地区は、東日本大震災の津波により甚大な被害を受けました。アグリードなるせではその被害を被った土地を再生すべく、農地化を行いました。同社は、いまだ津波の爪痕が色濃く残るこの地で、大豆栽培を通して一歩ずつ復興への歩みを進めています。
1999年農地利用改善組合として設立。2006年に「アグリードなるせ」として農業生産法人化。2011年3月11日に被災するものの、その後は離農した農地を引き受け、コメ・大豆などの他に園芸作物や納豆・バウムクーヘンなどの6次産業化にも取り組む。現在は地域のイベント等を通しても野蒜地域の復興に貢献しています。
- 株式会社菓匠三全 【加工業者】
- 1947年創業者田中實が飴づくりを始める。仙台銘菓「伊達絵巻」に続いて、1981年仙台銘菓「萩の月」を発売する。脱酸素剤を菓子に初めて用いた画期的な贈答・お土産市場に新風を吹き込む。洋菓子専門の「ロワイヤルテラッセ」やずんだ餅専門店「ずんだ茶寮」と合わせて菓匠三全ブランドとして宮城県を中心に約70店舗を展開。
女川特産「ほや」を使った町おこし(宮城県)
女川特産「ほや」
宮城県牡鹿郡女川町は、銀鮭や牡蠣、ほやなどの養殖が盛んであり、秋の味覚サンマの水揚げ量は全国トップクラスの港町です。
女川町は東日本大震災により、甚大な被害を受けましたが、2015年3月21日に女川駅が営業を再開。女川駅周辺の「まちびらき」が行われました。
女川のほや漁
これに併せ、JR東日本グループでは、女川特産ほやを誰でも気軽に楽しんでいただけるような商品の開発に取り組んでいます。
この取り組みにより、震災後販路が縮小してしまったほやのさらなる消費拡大、復興の一助になることを目指します。
ほや生ジャーキー
ほやせんべい
さきほや
ほや煮
山形県産米「出羽の里」を使用した 洋食に合う日本酒「Salute」(サル―テ)の販売(山形県)
山形県産米「出羽の里」を使用し、「洋食に合う日本酒」をコンセプトに、同県河北町の和田酒造さま、かほくイタリア野菜研究会、JR東日本東北総合サービスの3社がタッグを組み商品を開発しました。ワイン醸造で用いられる発酵技術を採用し、従来の日本酒にはない柔らかくまろやかな酸味を実現しています。
山形県河北町はイタリア北部と気候や風土が似ていることに着目した「かほくイタリア野菜研究会」が、全国で生産が確立していないイタリア野菜を研究・栽培し、同町の新たなブランド野菜として全国に発信する活動を行っており、河北町も町おこしとして「国産イタリア野菜」の取組みを推進しています。
この取組みに、同じ地で酒造を営む和田酒造が共感し、「イタリア野菜とあわせて飲みたい日本酒」として「Salute」が誕生しました。
※Salute(サルーテ)とはイタリア語で「乾杯」の意味。
ワイン醸造で用いられる発酵技術を採用することで実現した、従来の日本酒にはない柔らかくまろやかな酸味をお楽しみください。
左:Salute 彩 irodori
右:Salute 泡 sparkling
かほくイタリア野菜研究会の皆さま
かほくイタリア野菜研究会のイタリア野菜
和田酒造の皆さま
和田酒造さま 工場外観