2021年春
首都圏における
終電繰り上げ等のお知らせ

2020年10月28日現在

 新型コロナウイルス感染症の流行を契機としたお客さまの行動様式の変化により、深夜時間帯を中心にご利用が減少しています。一方、安全かつ利便性の高い鉄道サービスをサスティナブルに提供していくため、夜間の作業時間の確保が大きな課題となっています。
 これらの課題に柔軟に対応するため、2021年春のダイヤ改正で首都圏における終電時刻の繰り上げなどを行います。都心から郊外に向けた終電時刻などの概要について、以下のとおりお知らせいたします。
 取組みの趣旨および見直しの概要について、皆さまのご理解をお願い申し上げます。

実施の目的

ご利用状況の変化

新型コロナウイルス感染症の流行を契機としたお客さまの働き方や行動様式の変化を受け、鉄道のご利用状況は大きく変化しており、深夜時間帯を中心にご利用が減少しています。

【山手線(上野~御徒町間)のご利用状況】 山手線(上野~御徒町間)のご利用状況のイメージ ※コロナ前・・・ 2019年10月平日平均値  最近・・・ 2020年10月平日平均値 (10月1~16日の平日12日間)

【首都圏の主な路線のご利用状況(終日)】 首都圏の主な路線のご利用状況(終日)のイメージ ※コロナ前・・・ 2019年10月平日平均値  最近・・・ 2020年10月平日平均値 (10月1~16日の平日12日間)

工事を取り巻く環境

生産年齢人口の減少に伴い、当社管内の線路保守作業員は減少傾向にあり、人材確保に向けた働き方改革が急務となっています。また、ホームドア・バリアフリー設備をはじめとする安全やサービス向上を目的とした工事をより効率的に進めるためにも、作業のさらなる近代化・機械化の推進が必要です。

鉄道工事における人手不足の課題 鉄道工事における人手不足の課題のイメージ

当社におけるこれまでの生産性向上の取組み

  1. (1)保守量の削減
    • 構造強化による省メンテナンス化の推進

    • スマートメンテナンスの導入

    • 設備統廃合によるスリム化の推進

  2. (2)作業効率の改善
    • 工事開始終了時の手続きのシステム化

    • 大型保守用機械の増備

    • 施工会社と共同した新規作業用機械の開発

保守作業の拡大により
期待できる効果について

保守作業の拡大により期待できる効果についてのイメージ

  • 作業の機械化などで労力軽減と工期短縮を図り、作業員の「働き方改革」を支援します。

  • ホームドアやバリアフリー設備などの駅改良の施工能率の向上が期待できます。

  • ホーム上に必要となる作業スペース(仮囲い)設置期間の短縮が可能となります。

  • 作業効率の改善などにより、コスト構造の見直しを図ります。

  • ホームドアの基礎工事(杭打ち作業)のイメージ

    ホームドアの基礎工事(杭打ち作業)

  • 大型機械によるホームドア運搬状況のイメージ1大型機械によるホームドア運搬状況のイメージ2

    大型機械によるホームドア運搬状況

  • ホームドア整備のイメージ

    ホームドア整備

安全・安心を支える
取組みのご紹介(動画)

ホームドア
電力メンテナンス

方面別 終電繰り上げ・
初電繰り下げの概要

  • 主に東京100km圏の各路線において終電時刻の繰り上げなどを行います。

  • 具体的には、終電から初電までの間隔(列車間合い)を240分程度確保することを念頭に、各方面への終電時刻の繰り上げ(現行より30分程度繰り上げて、終着駅の到着時刻を概ね1時頃とする)を行います。また、一部線区では、初電時刻の繰り下げも行います。

対象となる線区  
終電繰り上げ・・・17線区  
初電繰り下げ・・・5線区

※終電の繰り上げにあたっては、混雑による3密回避のため、一部の線区で列車を増発します。
また、金曜日などは必要により臨時列車を運転します。

路線図

終電繰り上げの概要

※掲載の時分は2020年10月21日現在のものです。今後の調整などにより変更となる場合があります。

初電繰り下げの概要

※掲載の時分は2020年10月21日現在のものです。今後の調整などにより変更となる場合があります。

山手線

山手線 終電繰り上げ・初電繰り下げの概要

東海道方面

東海道方面 終電繰り上げ・初電繰り下げの概要 ※南武線(尻手~浜川崎間)、鶴見線、相模線、相鉄・JR直通線は ほぼ現行どおり

中央方面

中央方面 終電繰り上げ・初電繰り下げの概要 ※五日市線、八高線、武蔵野線(南浦和~西船橋間)、京葉線(西船橋~市川塩浜・南船橋間)はほぼ現行どおり※武蔵野線 府中本町方面行き(南浦和~府中本町間)は「東北・高崎方面」の項に掲載

総武・京葉方面

総武・京葉方面 終電繰り上げ・初電繰り下げの概要 ※総武快速線、武蔵野線(南浦和~西船橋間)、京葉線(西船橋~市川塩浜・南船橋間)はほぼ現行どおり

東北・高崎方面

東北・高崎方面 終電繰り上げ・初電繰り下げの概要 ※武蔵野線(南浦和~西船橋間)、京葉線(西船橋~市川塩浜・南船橋間)はほぼ現行どおり ※武蔵野線 西船橋方面行き(府中本町~南浦和間)は「中央方面」の項に掲載

常磐方面

常磐方面 終電繰り上げ・初電繰り下げの概要 ※武蔵野線(南浦和~西船橋間)、京葉線(西船橋~市川塩浜・南船橋間)はほぼ現行どおり

新幹線から在来線各方面への
乗り継ぎについて

 東京・上野・大宮・品川・新横浜の各新幹線接続駅において、最終の上り新幹線到着時に運転を終了している線区はありませんが、乗り継いでも以下の区間には到達できなくなります。
 乗り継いでも到達できなくなる区間をご利用のお客さまにはご不便をおかけいたしますが、新幹線のご利用時間を早めていただくなど、ご協力をお願い申し上げます。

○東北・上越・北陸新幹線から ※新幹線の列車名称・時刻は現行のものです。

  • 東北新幹線 やまびこ 70号 盛岡 20:29発 ⇒ 大宮 23:18着 上野 23:38着 東京 23:44着
  • 上越新幹線 Maxとき350号 新潟 21:35発 ⇒ 大宮 23:14着 上野 23:34着 東京 23:40着
    乗り継いでも到達できなくなる区間 ※JR線のみを乗り継いだ場合
    東海道線(大磯 ~ 小田原)、横須賀線(北鎌倉 ~ 逗子)
  • 北陸新幹線 かがやき518号 金沢 21:00発 ⇒ 大宮 23:05着 上野 23:26着 東京 23:32着
    乗り継いでも到達できなくなる区間 ※JR線のみを乗り継いだ場合
    東海道線(鴨宮・小田原)、横須賀線(北鎌倉 ~ 逗子)

○東海道新幹線から ※新幹線の列車名称・時刻は現行のものです。

  • 東海道新幹線 のぞみ 64号 新大阪21:24発 ⇒ 新横浜 23:27着 品川 23:38着 東京 23:45着
    乗り継いでも到達できなくなる区間 ※JR線のみを乗り継いだ場合
    青梅線(西立川 ~ 青梅) 南武線(中野島 ~ 稲城長沼) 横須賀線(東逗子 ~ 久里浜) 常磐線(天王台・取手)

初電繰り下げ実施区間

初電繰り下げ実施区間のイメージ

お知らせ

関連記事のご紹介

Q&A

終電の繰り上げ等はいつ実施するのですか。
2021年春のダイヤ改正より実施します。
郊外から都心に向かう(上り方向の)列車の終電時刻も繰り上げになるのでしょうか。
同様に繰り上げを予定しています。
繰り上げ対象線区の終電付近の時刻を教えてほしいのですが。
詳細な時刻の調整を行っており、12月中にお知らせする予定です。
●●駅から▲▲方面の終電の時刻を教えてください。
駅毎の終電時刻や行先は、12月中にお知らせする予定です。
終電時間帯の混雑が心配です。
一部の線区では終電前の時間帯で列車の増発を行うほか、特に多くのご利用が見込まれる金曜日などには、必要により終電前の時間帯で列車の増発を予定しています。
初電の繰り下げにより、早朝都心に向かう時間が遅くなってしまうのでしょうか。
初電の繰り下げは、基本的に都心から郊外に向かう(下り方向の)列車の時刻について行います。ただし、常磐線の取手⇒松戸間では9分程度、京浜東北線の赤羽⇒東十条間では12分程度、上り方向の時刻を繰り下げます。
他の鉄道会社やバスとの接続はどうなるのでしょうか。
関係する鉄道会社、バス会社には可能な限り接続が確保できるよう検討・調整をお願いしているところです。