JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
2006年10月3日
東日本旅客鉄道株式会社
財団法人東日本鉄道文化財団
 
鉄道博物館シンボルマーク等の決定について

 鉄道博物館については、2007(平成19)年10月14日(日曜・鉄道の日)の開館を目指して、順調に準備作業を進めております。  建物建設工事では、昨年11月の起工式以降現在までに鉄骨工事をほぼ完了しました。さらに展示車両も、本年6月に津軽鉄道からオハ31形式客車の寄贈を受けるなど、各地からこれまでに4両の輸送を終え、展示に必要な修復工事に着手しております。 加えてこのたび、入館料金等の営業概要およびシンボルマークを決定しましたのでお知らせします。

1. シンボルマークについて
 鉄道博物館のシンボルマークは次に掲げるものとします。なお、デザインコンセプトは以下の通りです。
(商標登録済み)
鉄道博物館のシンボルマークイメージ
  • 人、物を運び、文化を飛躍的に向上させてきた鉄道。その全ての車両に共通する「車輪」をシンボル化しています。
  • 駅と駅とをつなぐ路線を象徴化しています。
  • 3つの輪は、鉄道博物館の3つのコンセプトである「鉄道」「歴史」「教育」を表します。
  • 鉄道博物館が常に進化し走りつづける運動体であることを表現しています。
2. 入館料金について
区分 料金額 摘要
大人 (個人) 1,000円
(団体) 800円
こども (個人) 500円 小中高生
(団体) 400円
幼児 (個人) 200円 3歳以上未就学児
(団体) 100円
3. 開館時間、休館日について
開館時間:10:00〜18:00
休館日:毎週火曜日及び年末年始(12月29日から1月2日)
※開館初年や学校の長期休業中などは連続開館を考慮します。
4. Suica入館システムの採用
入館にはお客さまがお持ちのSuicaをご使用いただけます。
※具体的な入館方法については、別途お知らせします。
5. その他
○展示計画の深度化等にともない2005年度以降、展示車両について以下の変更を実施しました。
・デ963形式電車(甲武鉄道が導入し国電の始祖となった車両)の新規展示(松本電鉄より受贈)
○鉄道博物館のプレ企画展示「夜行列車 〜新橋発2007年鉄道博物館ゆき」を開催しております。
  あわせてご観覧ください。
  開催期間:2006年8月1日(火)〜11月19日(日)
  開催場所:旧新橋停車場鉄道歴史展示室
  東京都港区東新橋1-5-3 03-3572-1872
  開催時間:11:00〜18:00(入館は17:45まで)
  入館料金:無料
○鉄道博物館メールマガジン会員の募集を開始しました。
  10月3日に創刊し、開館まで毎月2回配信します。鉄道博物館ホームページよりご入会ください。
【参考】「鉄道博物館」計画の概要 2007(平成19)年10月14日(日曜・鉄道の日)開館予定
所在地:埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目、北区大成町4丁目
最寄駅:埼玉新都市交通(ニューシャトル)大成駅(下車徒歩1分)
敷地面積:約41,600m
2
建物延床面積:約28,200m2
展示スペース:約9,600m2(実物展示車両36両)

■参考資料

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