JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
資料1
 
耐震補強対策の進捗状況について

 1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災以降、南関東・仙台エリア等の耐震補強対策を実施し、新幹線については1998年度までに、在来線については2000年度までに緊急耐震補強対策を完了しています。
 2003年5月26日に発生した三陸南地震以降、新幹線については緊急耐震補強エリア外も含めた耐震補強計画を策定し、2008年度までに完了させるべく進めておりましたが、昨年の新潟県中越地震後、計画年度を1年繰り上げて2007年度末までとし、現在鋭意工事等を進めています。そのうち、高架下が未利用のラーメン高架橋の耐震補強が、本年9月末に完了しました。  新幹線、在来線の耐震補強対策の9月末現在の進捗状況は以下のとおりです。

1. 新幹線(全エリア)
2. 在来線(緊急耐震補強エリア)

※全ての高架橋柱について耐震診断を行い、せん断破壊先行型の柱に対して耐震補強を必要と判断した。
  • 鋼板補強の例

鋼板補強完了状況(東北新幹線 第5猪鼻高架橋)
  • 鋼板補強工事の施工手順

フェンス等の仮撤去⇒ 地中部の補強⇒ 鋼板巻き⇒ モルタル注入⇒ 鋼板の塗装⇒ フェンスの復旧

鋼板補強施工状況

鋼板補強概要
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