きっぷあれこれ
運賃計算の特例
特定区間の運賃計算
下表の区間をご利用の場合、どちらの経路を利用しても、◎印の短い経路の営業キロを使用して運賃・料金を求めます。片道101キロ以上の乗車券ならばどちらの経路でも途中下車できます。
会社 | 区間 | 経路 |
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JR東日本 | 赤羽~大宮 | 東北本線
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日暮里~赤羽 | 東北本線
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品川~鶴見 | 東海道本線
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東京~蘇我 |
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新幹線と在来線が並行する区間の特例
新幹線と在来線が並行している区間では、同じ線として営業キロ等の計算をします。
- ・東海道・山陽新幹線:東海道本線・山陽本線・鹿児島本線
- ・九州新幹線:鹿児島本線
- ・西九州新幹線:長崎本線(諫早~長崎)
- ・東北新幹線:東北本線
- ・上越新幹線:東北本線・高崎線・上越線・信越本線
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ただし、次の区間内の各駅(両端の駅を除く)を発駅もしくは着駅または接続駅とする場合は、別の線として営業キロ等の計算をします。
東海道・山陽新幹線と在来線 品川~小田原、三島~静岡、名古屋~米原、新大阪~西明石、福山~三原、三原~広島、広島~徳山 九州新幹線と在来線 博多~久留米、筑後船小屋~熊本 東北新幹線と在来線 福島~仙台、仙台~一ノ関、一ノ関~北上、北上~盛岡 上越新幹線と在来線 熊谷~高崎、高崎~越後湯沢、長岡~新潟 - 例
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岡山から新幹線を利用して名古屋経由で岐阜までお乗りになる場合(別の線として営業キロ等をとおしで計算する場合)
岡山~名古屋間の営業キロ366.9キロと名古屋~岐阜間の営業キロ30.3キロを合計して397.2キロ。は数は切り上げて398キロとします。