当院でのお産:初診から入院まで
受診の時期・予約
妊婦健診
妊婦健診は産婦人科外来で行い、毎回医師がエコーにより胎児の状態を確認します。
やさしい心遣いと充実した設備で、安全・スムーズに健診を行うことができるよう心掛けております。
※妊婦健診は複数の医師が交代で担当しております。
手術やお産等への緊急対応の関係で毎回同じ医師とは限らず、妊婦健診の担当医と分娩担当医は異なることがあります。
※妊婦健診の費用について
妊娠週数により、またお母さまやお腹の中の赤ちゃんの状態によって受診頻度や検査内容が異なります。このため、妊婦健診に必要な費用は一律ではありません。各自治体から母子手帳と一緒に配布される妊婦健診補助券により妊婦健診費用が一部軽減されます。受診時には必ずご持参ください。
また里帰り出産をご希望の方は、お手元の妊婦健診補助券が使用可能か否か、また使用できない場合は出産後に助成金が支給されるか否か、各自治体へご確認ください。
4Dエコー外来
4Dエコーは「お腹の中の赤ちゃんの姿を、平面静止画ではなく立体的な動画で見ることができる」エコー撮影です。
メモリアル用として撮影し画像データをUSBにてお渡し致します。ご自宅でもご家族がお腹の中の赤ちゃんの様子をみることができ、写真では分からないリアルな動きが保存できます。
※本外来でのエコー撮影はあくまでメモリアル用であり、診断を行うものではございません。

(例)通常、妊婦検診時に撮影する2Dエコー

4Dエコー
※画像提供:GEヘルスケア・ジャパン(株)
詳細はこちらからご確認ください。
助産師外来
妊婦健診には助産師外来が併設されており、より安全に楽しく妊娠生活をお過ごしいただけるよう、助産師による保健指導を通して妊婦さまのサポートをさせていただいております。
マタニティクラス お産の楽校のご案内
2024年10月より休止しております。
自治体の母親学級・両親学級や東京都看護協会プレファミリー講座の受講をお勧めしております。
当院では、マタニティクラスを開催しています。
妊婦さんが、ご自身の身体をよく知り、ご自身で体を整えていくことで、安心・安全なお産につながります。私たちは、そのお手伝いをします。そのためにも必要な内容を、3回にわたって、楽しく考えて学んでいく「お産の楽校」を開催しています。
第1回目(妊娠)
- 対象
- 妊娠20週から30週までの方(どなたでも受けていただけます)
- 日時
- 第3火曜日 午後2時~午後4時 ※午後1時45分までに受付を済ませてください
- プログラム
-
①妊娠中の栄養について(栄養士の話)…何を食べたらいいの?体重はどこまで増えていいの?
②妊娠中の異常について(医師の話)…妊娠高血圧症・切迫早産など
※どんな人でもいつ異常が起きるかわかりません。お産は最後まで命がけです。
異常はママがおかしいと気づけることが大切です。③母乳育児について(助産師の話)…母乳はどうしたら出るの?
第2回目(沐浴)※両親学級
- 対象
- 当院で出産予定の、妊娠24週から36週までの方
- 日時
- 第2土曜日
午前の部 午前9時30分~午前11時30分 ※午前9時15分までに受付を済ませてください
午後の部 午後1時30分~午後3時30分 ※午後1時15分までに受付を済ませてください
(第2土曜日が休日の月は行いません) - プログラム
- 沐浴について…ビデオを見学後、人形で実習してみましょう(パパに体験していただきます)
第3回目(お産)※両親学級
- 対象
- 当院で出産予定の、妊娠32週から36週までの方
- 日時
- 第4土曜日
午前の部 午前9時30分~午前12時 ※午前9時15までに受付を済ませてください
午後の部 午後1時30分~午後4時 ※午後1時15分までに受付を済ませてください
(第2土曜日が休日の月は行いません) - プログラム
-
①お産の流れを知ろう
②お産の体験談
③分娩期の過ごし方…マッサージなど
- 予約方法
- マタニティクラスの受講には、予約が必要です。
助産師外来で予約できますのでお声かけ下さい。 - 受講費
- 各回1,000円(非課税)
- 受講方法
- 15分前までに1階自動再来機で受付し、自動支払機で精算して領収書を母子手帳に挟み、2階外来受付で受付後お待ちください。
お子さまや付き添いの方の参加はご遠慮ください。 - 持ち物
- 母子手帳・Hello Baby(ピンクの冊子)・筆記用具
飲み物などお持ちいただいてかまいません。(ゴミはお持ち帰りください)