
作業の機械化・自動化に向けた技術開発
開発したレール締結機能付き新型グリッパー
当社管内の在来線PCまくらぎは導入から50年以上が経過し、老朽化の進行とともに交換時期を迎えていることから、2017年度より省メンテナンス化を考慮した弾性材付PCまくらぎへの交換を順次すすめています。テクニカルセンターでは、効率的なまくらぎ交換作業に向けた技術開発として、まくらぎ交換作業のうち人力作業となっていたレール締結作業を機械化し、まくらぎ挿入・撤去からレール締結作業までの一体施工が可能な新型グリッパーを開発しました。今後、現場での性能確認を行い、作業効率の向上、労力軽減に繋げていきます。