
車両搭載型ホームモニタシステムの開発
車両の側面に取付けたカメラでホームのお客さまを撮影し、乗務員室のモニタに映像を表示して乗務員の乗降確認を支援するシステム(車両搭載型ホームモニタシステム)を開発しました。列車の両数が限られるミラー方式や、カメラやモニタがホームに固定されるITV方式などと異なり、地上設備を必要としない車両搭載型ホームモニタシステムは、比較的両数の多い列車への適用が可能であり、列車両数、停車位置の変更の制約も受けません。
本システムを車両に搭載し、様々な季節、時間帯、天候での映像の視認性を検証した結果、お客さまの乗降時の安全が確保できることを確認しました。本システムにより、安全かつ効率的なワンマン運転の実現も可能となります。