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■概要 |
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JR東日本では、ディーゼルハイブリッド車両(キハE200系)を開発し、2007年から小海線で営業運転中ですが、新たな非電化区間の環境負荷の低減方策として「蓄電池駆動電車システム」の開発を進めています。これは、電車に大容量の蓄電池を搭載して非電化区間での走行を可能とするとともに、非電化区間の駅に充電設備を設けて、車両の蓄電池を急速充電し、気動車に代わる新しい運行システムを構築するものです。 このシステムを搭載した試験車両「NE Trainスマート電池くん」と地上側の急速充電設備を開発し、車両と地上設備を組み合わせた充放電試験を行う等、実用化を目指したシステムの検証を進めていきます。 |
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■開発の目的 |
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非電化区間に電車を走行させることにより
- 環境負荷の低減(エンジンからの排気ガスをなくし、CO2排出や騒音を低減)
- 車両運用の効率向上(電化区間・非電化区間の共通運用が可能)
- 車両メンテナンスの効率化(エンジン・変速機など手のかかる機械部品の削減)
を目指しています。 |
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■システム構成と開発課題 |
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■走行モードごとのエネルギーの流れ |
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