ゼロカーボン・チャレンジ2050に向けた建設プロジェクト

18環境性に優れたエネルギー電源の維持更新

自営の水力発電所である信濃川発電所(千手発電所、小千谷発電所、小千谷第二発電所の3発電所の総称)は、CO2が発生しないクリーンなエネルギー電源として当社の鉄道輸送を支えています。このうち千手発電所は、鉄道網の電化を目的として昭和初期に建造され、運転開始から約80年が経過していることから、設備の老朽化が進んでいます。そのため、2019年7月から発電機等の老朽設備の取替工事を実施しており、2024年4月には3台目の新しい発電機が運転を開始しました。引き続き老朽設備の取替工事を進めていきます。

千手発電所(手前2台が新しい発電機)
西目西ノ沢風力発電所