JR東日本の安全の現状
鉄道運転事故
2025年度の鉄道運転事故は、122件と会社発足当初と比べ大幅に減少しました。このうち、鉄道人身障害事故が全体の約7割を占めています。なお、列車事故は上越線での試運転中の蒸気機関車の列車脱線事故及び宇都宮線での踏切障害に伴う列車脱線事故が発生しました。
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列車事故
列車衝突事故、列車脱線事故、列車火災事故
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踏切障害事故
踏切道において、列車又は車両が道路を通行する人又は車両等と衝突し、又は接触した事故
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鉄道人身障害事故
列車又は車両の運転により人の死傷を生じた事故(自殺以外)
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鉄道物損事故
列車又は車両の運転により500万円以上の物損を生じた事故
鉄道運転事故の発生状況
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- ※2013年度第3四半期から、自殺と断定できなかった事象も鉄道人身障害事故や踏切障害事故として計上
安全に関する設備投資
会社発足以来、重点的に安全投資に取り組んできました。「グループ安全計画2028」での5年間の安全投資は約1.3兆円を見込んでいます。引き続き環境変化を踏まえた総合的なリスク評価により、効果的な安全投資を進め、安全設備の充実を図るとともに、安全性向上に資する技術開発も進めていきます。
安全投資額とその他の投資額の推移(JR東日本単体)
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インシデント
2025年度はインシデントが1件、重大インシデントが1件発生しました。
- E721系台車枠に亀裂が入った事象
- 中央本線 初狩駅構内
走行中にドアが開いた事象(重大インシデント)
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インシデント
鉄道事故等報告規則(国土交通省令)により定められている、鉄道運転事故が発生するおそれがあると認められる事態
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重大インシデント
運輸安全委員会設置法施行規則(国土交通省令)により定められているインシデントのうち、特に異例と認められるもの
輸送障害
2025年度は、2024年度と比較し、件数に大きな変化はありませんでしたが、動物との衝撃によるものが増加しました。
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輸送障害
鉄道運転事故以外で、車両や設備の故障、係員の取扱い誤り、災害などにより、列車の運転を休止したもの又は旅客列車では30分以上、それ以外の列車では1時間以上の遅延を生じたもの
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災害
暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波などの自然現象によるもの
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部外原因
線路内立入りや自殺など、当社の原因によらないもの
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部内原因
係員や車両、設備など、当社の原因によるもの
輸送障害件数
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行政指導
2025年度は、1月16日に田町変電所の停電により発生させた輸送障害、及び2月2日に京葉線八丁堀駅で発生させたエスカレーターからの発煙に対し、原因究明と再発防止を行うよう行政指導を受けました。
一連の輸送トラブルを踏まえ、今後の鉄道の安全・安定輸送を構築するため、2月10日に6項目の取組み事項を発表しました。引き続きグループ一体となって取り組んでいます。