移動等円滑化取組計画書・バリアフリー設備の整備促進

移動等円滑化取組計画書

JR東日本グループの経営ビジョン「変革2027」においては、高齢化などの社会構造の大きな変化・多様化が進む中、「ヒト(すべての人)の生活における『豊かさ』を起点とした社会への新たな価値の提供」を目指しています。例えば、多様なお客さまにより安心・快適に感じていただけるご利用環境が実現できるよう、ハード・ソフト両面からバリアフリー化を進めています。サービス品質の不断の改革により、高まり続けるお客さまのご期待に応えてまいります。

  1. (1)ハードの取組み

    バリアフリー法に基づく移動等円滑化および安全性向上に向けて、駅のエレベーター、バリアフリートイレ、およびホームドア等を整備し、車両については、新造時にバリアフリー化された車両を導入します。

  2. (2)ソフトの取組み

    1. ①当社社員を含む社会全体でお困りの方を見守り、必要に応じてお手伝いする共生社会の実現を目指します。
    2. ②駅・車両を利用しやすくするため、お客さまに対してわかりやすい情報提供を行います。
    3. ③心のバリアフリー教育など、障害当事者を理解するとともに、お手伝いするためのスキルを向上させる教育を実施します。

バリアフリー設備の整備促進

(鉄道駅バリアフリー料金制度における整備・徴収計画および整備等実績)

JR東日本では、東京の電車特定区間において、2021年12月に国により創設された鉄道駅バリアフリー料金制度を活用して、バリアフリー設備の整備を進めています。

(1)バリアフリー整備・徴収計画(2022年4月5日国土交通省関東運輸局へ届け出)