運賃改定の申請の
お知らせ
当社は2024年12月6日に、国土交通大臣へ鉄道旅客運賃の上限変更認可申請を行いました。
ご利用のお客さまにはご負担をお掛けしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
当社は2024年12月6日に、国土交通大臣へ鉄道旅客運賃の上限変更認可申請を行いました。
ご利用のお客さまにはご負担をお掛けしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2026年3⽉予定
当社は1987年の会社発足以来、通勤・通学需要を支える高密度の輸送サービスを行う都市圏輸送や、新幹線に代表される高速輸送サービスを行う都市間輸送、地域の生活基盤を支える輸送サービスを行う地域輸送など、広範な鉄道ネットワークによる多様な輸送サービスを提供することで、鉄道事業者としての使命を果たしてまいりました。
また、安全性とサービス品質の向上を実現し、鉄道のネットワークの拡充を進めることで、ご利用の増加につなげるとともに、生産性を向上させることで、財務体質を改善し、「鉄道の再生・復権」に取り組んでまいりました。上記のような経営努力を積み重ねることにより、会社発足後、これまでの間、運賃改定に依存することなく、現在の運賃水準を維持してまいりました。
しかしながら、コロナ禍を経て当社を取り巻く社会環境の変化が加速し、オンライン会議やテレワーク等の新しい生活様式の定着に伴って鉄道のご利用は減少しており、さらに昨今のエネルギー価格や物価の高騰による経費の増加、沿線人口の更なる減少や人材の流動性が高まる中での人材確保・定着に向けた待遇改善等、今後も厳しい経営環境が継続する見込みです。
このように鉄道事業の収益確保が厳しさを増す一方で、多様化するお客さまニーズ、鉄道に求められる社会的な役割を踏まえた安全やサービスの維持向上、老朽化した車両・設備の更新、激甚化する災害やカーボンニュートラル等に対応する設備投資や修繕等に必要な資金を安定的に確保することが困難な状況となっております。
つきましては、当社の経営努力を前提として、今後も鉄道事業をサステナブルに運営していくため、鉄道の旅客運賃の上限変更認可申請を行った次第です。
※幹線・地方交通線の通学定期旅客運賃は据え置きとなります。
他のエリアより
低廉な「東京の電車特定区間」、
「山手線内」の運賃区分を廃止し、
「幹線」に統合します。
・東京の電車特定区間(上図の範囲)のみをご利用になる場合、現在(運賃改定前)は「東京の電車特定区間」の運賃を適用しておりますが、運賃改定後は「幹線」の運賃を適用いたします。
・また、山手線内(上図の緑の範囲)のみをご利用の場合は、現在(運賃改定前)は「山手線内」の運賃を適用しておりますが、運賃改定後は「幹線」の運賃を適用いたします。
※普通旅客運賃、通勤・通学定期旅客運賃ともに変更となります。
・特定区間(東京地区)の普通旅客運賃及び定期旅客運賃(通勤・通学)は、一部の区間を除き廃止します。
・東京・熱海間ではJR東海が運営する東海道新幹線と当社が運営する東海道線を同一の線路として取扱いをしておりますが、運賃改定後はそれぞれ別の線路として取扱います。
・オフピーク定期券は運賃改定後も利用可能範囲を拡大して設定を行う予定です。
・鉄道駅バリアフリー料金は廃止します。
・グリーン定期券、新幹線定期券(東京~大宮・東京~新横浜間等)の価格は、今回の運賃改定に伴い値上げとなります。
・料金は改定を行いません。
※詳細につきましては、認可をいただき次第順次お知らせいたします。
認可申請中の運賃について調べる場合は「申請中の運賃について」に格納されている現改比較表(PDF)を使用し、現行の運賃と照らし合わせてご確認ください。(JR東日本完結の運賃のみご確認いただけます。)
現在ご利用の区間の定期運賃をご存じですか?
運賃改定後の定期運賃につきましては、「定期旅客運賃」からご確認ください。
※連絡定期券(JR線+連絡会社線)をご利用のお客さまはJR線のご利用区間のみの運賃をご確認ください。
(例)横浜~(JR線)~東京~(連絡会社)~霞ケ関の場合、横浜駅から東京駅がJR区間となります。
※6カ月の定期運賃を調べる場合は、現改比較表の現行運賃の欄で、1カ月・3カ月・6カ月の運賃をセットでご確認のうえ、現改比較表の該当する改定後の運賃よりご確認ください。
※JR他社をまたがってご利用いただく場合の運賃、特定区間(東京地区)の運賃及びオフピーク定期運賃設定範囲等は認可後に順次ご案内します。
1. 「ネットde定期 」にて、JR線のご利用区間を入力し、現在の定期運賃をご確認ください。
2. 運賃改定後の定期運賃については、「定期旅客運賃」からご確認ください。
※連絡定期券(JR線+連絡会社線)をご利用のお客さまは「ネットde定期」にはJR線のご利用区間のみをご入力ください。
(例)横浜~(JR線)~東京~(連絡会社)~霞ケ関の場合、横浜駅から東京駅がJR区間となりますので、乗車駅「横浜」、降車駅「東京」と入力します。
※6カ月の定期運賃を調べる場合は、現改比較表の現行運賃の欄で、1カ月・3カ月・6カ月の運賃をセットでご確認のうえ、現改比較表の該当する改定後の運賃よりご確認ください。
※JR他社をまたがってご利用いただく場合の運賃、特定区間(東京地区)の運賃及びオフピーク定期運賃設定範囲等は認可後に順次ご案内します。
認可をいただき次第、新しい運賃の詳細や適用時期などの情報を、
順次ご案内いたします。
※掲載情報は、2024年12月6日現在
予定しているものです。