トランヴェール 2024年3月 北陸

2024年 3月号 特集
タイムカプセルが語る
北陸

福井県が恐竜王国として知られるのは、発見された恐竜化石の多さだけが理由ではない。恐竜博物館に気鋭の研究者が集まり、研究機関としても世界に抜きん出た存在だからだ。若狭町の年縞博物館にも注目したい。三方五湖の一つ、水月湖の湖底の泥を標本にして展示している。7万年分の地球の気候の歴史が刻まれており、気候変動の原因を解く鍵を握っているという。

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最新号

トランヴェール最新号表紙

東日本の歴史・文化を紹介する新幹線車内誌です。
JR東日本が運行する新幹線の座席ポケット等に搭載しています。

トランヴェール3月号

  • [EKIBENギャラリー]銚子の鯖寿司
  • [旅のまにまに]トトコちゃん、がんばれ(柚月裕子)
  • [東京スキマTrip]桜を愛でに、市ヶ谷へ。
  • [地・温泉]富山県「小川温泉元湯」
  • [いいコト、駅から]新小岩駅

お知らせ

2024年2月27日
バックナンバーに、2024年2月号を掲載しています。
2024年2月27日
掲載のイベントや施設等につきましては、中止もしくは開催内容や営業時間等が変更となる場合がございます。主催団体や施設に最新情報をご確認の上、お出かけください。

バックナンバー

特集ページのバックナンバーをご覧いただけます。

特集全ページ「2024年2月号」群馬

普段の話し言葉を使い、自由に表現する口語自由詩を確立し、その後の詩人に大きな影響を与えた詩人・萩原朔太郎は、かく言う。詩は音楽であり、声に出して読むべきだ、と。現代のミュージシャンにまで影響を与え続けているその創作の源泉を探り、「言葉とは何か」を掘り下げる旅に出た。

特集全ページ「2024年1月号」秋田

自社でバスを走らせ、隣村までお客さんを迎えに行く「スーパーモールラッキー」。秋田で親しまれるパンメーカー「たけや」にお惣菜自慢のスーパー「せきや」。昔ながらの風景が残る「五城目朝市」や「本荘駅前朝市」。日々のお買い物を楽しませてくれる、秋田のミラクルなマーケットへ。

特集全ページ「2023年12月号」栃木

今回の旅のテーマは栃木の土。案内人は世界を旅しながら土を採掘する土壌学者の藤井一至さんと、噴火を研究する火山学者の下司信夫さん。日光、鹿沼へ、異なる視点から謎多き土を読み解く旅にでた。さらに足をのばして益子へ。濱田庄司が愛した益子の陶土の魅力に迫った。

特集全ページ「2023年11月号」長野

長野県は近年、良質なワイン生産県として、国内外に知られるようになってきた。大手メーカーや地元資本のワイナリーに加え、ここ数年で家族経営の小さなワイン農家が増えている。個性豊かで物語に満ちたNAGANO WINEを訪ねてワイナリーやレストランをめぐる旅へ。

特集全ページ「2023年10月号」茨城

徳川光圀は諸国漫遊を旅した名君として知られるが、これは後年に作られたフィクションだ。実際の光圀は隠居後、現在の常陸太田に居を構え、水戸藩領内を盛んに旅していたという。江戸時代の旅人の気分になって、黄門さまゆかりの地をめぐるロングトレイルへ。

特集全ページ「2023年9月号」福島

2022年に全線で運転を再開した只見線と、その北を走る磐越西線は、福島県と新潟県の県境を越える路線だ。ローカル線で県境を行ったり来たり。エッセイストの酒井順子さんが県境ハンターの田仕雅淑さんをパートナーに出かける、乗り鉄×県境旅エッセイ。

特集全ページ「2023年8月号」岩手

世は空前の短歌ブーム。そのきっかけをつくったともいえるのが、短歌甲子園だ。順位を競うだけではない、仲間との絆も深まる舞台に向けて奮闘する高校生の姿を紹介する。さらに、仲間たちと文芸活動に打ち込んだ、宮沢賢治の若き日の姿を追った。

特集全ページ「2023年7月号」宮城

岩手県北部から流れ出し、宮城県石巻市で太平洋へと注ぐ北上川は、東北一の大河だ。下流域に広がるヨシ原は、日本の原風景ともいえる景色である。多様な生き物を育て、郷土料理を生み、文化財を守ってきたヨシ原を多角的に探る。

特集全ページ「2023年6月号」新潟

江戸時代末期、日本海側屈指の湊町だった新潟。古町かいわいを歩くと、当時のにぎわいを感じることができる。江戸時代の盆踊り図に着想を得た新潟下駄総踊りやNoism Company Niigataの奮闘を通じて、新潟市の文化的な豊かさを体験していく。

特集全ページ「2023年5月号」東京・千葉

「の」の字にお濠を張り巡らせた江戸城下町。現代の東京の町にも通じるこの原型を描いたのは、徳川家康。東京の至るところに潜む、江戸という都市を巧みにデザインした家康の仕掛けを探しに、東京の中心部へ。さらに、東京郊外へと旅をする。

特集全ページ「2023年4月号」津軽

有史以来、津軽の人々にさまざまな形で恵みを与えてきた白神山地。2023年、世界遺産登録30周年を迎える。この森を現代のマタギとともに歩くことで、人と森との付き合い方を学ぶ。そして、白神からの贈り物である食の恵みの数々を食べ歩く。

特集全ページ「2023年3月号」福島

歴史が息づく会津の地に花開いた、会津本郷焼や会津塗をはじめとするものづくりの文化。そのなかで静かに、しかし力強く新たな動きが続いている。伝統を踏まえつつ時代を切り開こうとする取り組みとは。挑戦を続ける人々の物語を訪ねる。

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