気仙沼線BRT・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)
odeca(オデカ)とは?
JR東日本「気仙沼線BRT」「大船渡線BRT」などで使える地域連携ICカード、それが「odeca(オデカ)」です。チャージ済のカードを車載機にタッチするだけで自動的に運賃を差し引くから、とても便利です。
odecaがあれば、BRTのおでかけがますます快適に。現金不要で、安心、便利な一枚です。
(参考)「地域連携ICカード」…
バス(BRT)の定期券などの地域独自サービスの機能に加えて、乗車券や電子マネーなどのSuicaサービスが、1枚で利用可能な2in1カードです。
odecaのなまえ
「odeca(オデカ)」とは、“お出かけしやすいICカード”に由来し、地域の方々がより気軽に外出していただけるようにとの願いを込めました。
ロゴデザインは、BRTのタイヤをイメージした丸い書体の英文字と、ボディカラーの赤色を使用。キャラクターのリスは、もちろん、その名も“おっぽくん”。
BRTと沿線の復興のキャラクターとしてデザインし、「尾デカ」(尾がデカイ)のユーモア性を持たせています。
odecaはここが便利
-
1
odecaエリアに加え、Suicaエリアや、
Suicaと相互利用を行っているエリアでも使える! -
2
「新幹線eチケット」や「タッチでGo!新幹線」、
「JRE POINT」の登録などSuicaの各種サービスが使える! -
3
、
マークのあるお店で
電子マネーとして使える!
odecaの種類※記名odecaとodeca定期券はご本人さまのみご利用可能です。
種類 | 券種 | 再発行 | 個人情報の登録 |
---|---|---|---|
![]() |
大人用 | 紛失× 障害〇 |
不要 |
![]() |
大人用 | 紛失〇 障害〇 |
必要 |
こども用 | |||
![]() |
大人用 | 紛失〇 障害〇 |
必要 |
こども用 |
スワイプすると内容をすべてご覧いただけます。
- odeca定期券のご利用区間は印字されません。お買い求めの際に発行されるICカード内容控(レファレンスペーパー)を携帯してご利用いただく必要がございます。
- 記名odecaまたはodeca定期券をお買い求めの際、カード券面に氏名等の情報は印字されません。
odecaは、くり返しお使いいただけるカードです。カードの使い捨てを防止する観点から、初回ご購入時に預り金(デポジット)500円をお預かりします。預り金(デポジット)は、「odeca定期券」の場合は定期運賃に加えて、また「記名odeca」および「無記名odeca」の場合は発売価格(1枚2,000円)の中に含めてお預かりします。預り金(デポジット)は払いもどし等でodecaをご返却いただく際にお返しします。
発売箇所とサービスエリア
各種odecaは、BRT区間内の以下の駅窓口でお買い求めください。なお、「こども用odeca」をお買い求めの際には、ご利用になるお子さまの本人確認ができるもの(保険証等)をご用意ください。ご家族の方が代理でお求めいただくこともできます。代理の方がお求めの場合も、お子さまの本人確認をできるものが必要です。
発売箇所 odeca取扱窓口(4箇所)
志津川、気仙沼、陸前高田、盛
サービスエリア
-
気仙沼線BRT
-
大船渡線BRT
※2025年3月15日現在
- :専用道
- :駅舎あり
- :みどりの窓口
- :一般道
- :バスポール
- :トイレ
- ※このほか、SuicaエリアとSuicaと相互利用可能なエリアにおいて、ご利用可能です。
- ※Suica等、各種交通系ICカードのご利用可能エリアに関する詳細情報は、各社のHPにてご確認ください。
- ※前谷地~柳津間の鉄道線区ではodecaをご利用いただけません。
BRTでの利用方法

カードを乗車口にあるIC読み取り部にしっかりタッチしてください。

カードを運賃箱上にあるIC読み取り部にしっかりタッチしてください。
-
「ピッ」または「ピピッ」という音がしたら
読み取りOKです。 -
「ピー」は定期券の期限切れや
入金(チャージ)残額不足の場合です。 -
「ブブブブブ」は、うまくodecaが読み取れていない場合です。
赤ランプが点滅しますので、もう一度しっかりとIC読み取り部にタッチをお願いします。
入金(チャージ)
odeca取扱窓口とBRT車内にて入金(チャージ)可能です。
※現金のみ可能
※BRT車内では車載機のディスプレイにて入金(チャージ)残額を確認いただけます。
BRT車内では、1,000円単位で紙幣での入金(チャージ)が可能ですが、カード残額が10,000円を超えるときは入金(チャージ)できません。
その他入金(チャージ)可能な場所
- 全国の交通系ICカードが利用可能な駅に設置の券売機
- コンビニエンスストアなど
入金(チャージ)上限額
上限20,000円までは何度でも入金(チャージ)してくり返しご利用いただけます。
履歴印字
odeca取扱窓口にて、入金(チャージ)残額やご利用履歴を確認・印字いただけます。
※Suicaエリア内の券売機でも印字可能です。
再発行・払いもどしについて
※「odeca定期券」および「記名odeca」の再発行・払いもどしには、公的証明書(運転免許証、健康保険証、学生証等)が必要となります。
-
【紛失再発行】
記名odeca、odeca定期券を紛失された場合、odeca取扱窓口、Suica・PASMOエリア内の主な駅またはJR東日本の新幹線停車駅の窓口等にお申し出ください。利用停止手続きを実施し、翌日以降14日以内にodeca取扱窓口にご申告いただくことで、カードを再発行させていただきます。
※紛失再発行時には、再発行手数料520円と預り金(デポジット)500円が必要となります。
-
【障害再発行】
カードに障害が発生した場合も再発行が可能です。odeca取扱窓口、Suica・PASMOエリア内の主な駅またはJR東日本の新幹線停車駅の窓口等にお申し出ください。利用停止手続きを実施し、翌日以降14日以内にodeca取扱窓口にご申告いただくことで、カードを再発行させていただきます。
※障害再発行時には、再発行手数料および預り金(デポジット)はかかりません。
(!)再発行について
Suica定期券(鉄道定期券)が搭載されている媒体を再発行した際には、Suicaエリア内のみどりの窓口にてご申告いただき、定期券面の再印字を実施してください。
※odeca取扱窓口では券面の印字ができません。
odeca取扱窓口にて払いもどしが可能です。
-
【odecaカードの払いもどし】
払戻額=カード内の残額-手数料(220円)とあわせて、デポジット額(500円)を返金いたします。
※odeca定期券が搭載されており、払いもどし額ありの場合はその分を加算して払いもどします。
※Suica定期券(鉄道定期券)が搭載されている場合は払いもどしができません。Suicaエリア内のみどりの窓口にて、Suica定期券(鉄道定期券)を払いもどしてから、odeca取扱窓口にご申告ください。
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【odeca定期券:定期券部分のみの払いもどし】
定期券部分の払いもどし額から手数料220円を差し引いた金額を返金します。払いもどし後は、入金(チャージ)残額はそのままで、「記名odeca」としてご利用になれます。
- 入金(チャージ)残額を、他にお持ちのodecaに移し替えることはできません。
- 「記名odeca」「odeca定期券」には、ご購入時にお客さまの氏名・生年月日・性別等の情報を登録させていただきます。紛失した場合は、登録した情報をもとに再発行することができます。
- 「記名odeca」「odeca定期券」は、記名人以外は、鉄道やバスをご利用いただけません。
- 「odeca定期券」をお買い求めの際、すでにodecaをお持ちの場合は、そのodecaに定期券部分を追加してご購入いただけます。また、使用中の磁気定期券を「odeca定期券」に変更できます。
- 各種odecaは、「odeca取扱窓口」でお買い求めください。なお、「こども用odeca」をお買い求めの際には、ご利用になるお子さまの本人確認ができるもの(保険証等)をご用意ください。ご家族の方が代理でお求めいただくこともできます。代理の方がお求めの場合も、お子さまの本人確認をできるものが必要です。
- 「こども用odeca」には有効期限があり(小学校卒業年の3月31日まで有効。満12歳に達する日(誕生日前日)以後の最初の3月31日)、期限を過ぎると使用できなくなります。引き続き大人用としてご利用になる場合は、odeca取扱窓口、Suicaエリア内の主な駅またはJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口等で大人用に変更する手続きを行ってください。
東日本旅客鉄道株式会社BRT ICカード乗車券取扱規則 2023年7月1日現在