| 1. |
新生上野駅の概要 |
|
| |
「街と駅の融合」「文化の薫る駅」「地域との共生」などをコンセプトとし、これまで「北の玄関口」として親しまれてきた歴史的建造物の古き良き部分を活かしつつ、新たな機能を追加することで、より魅力的な駅へと再生します。 |
|
| （1）人にやさしい駅づくりと駅の魅力向上 |
|
|
| 1. |
バリアフリー対応としてエレベーター（8基新設・1基改修）、エスカレーター（24基）を新設 |
| |
[一部完成済〜2002年度完成予定] |
| 2. |
当社では初めて「ベビー休憩室」（授乳室）を新設（1F：新幹線乗換改札付近） |
| |
[2002年3月中旬完成予定] |
| 3. |
トイレの改装・多機能トイレの新設（1F：中央改札付近、3F：入谷口改札内）や女性用パウダールームの新設（「アトレ上野」エリア内）
|
| 4. |
インフォメーションセンターの新設（3F：公園口改札内付近） |
| 5. |
上野駅の特徴の一つともなっている1F：中央改札前の大空間の大屋根を明るい雰囲気に改修し、「グランドコンコース」と命名
|
| 6. |
「アメ横」方面の街との接点である不忍口ガード下を改修により明るくきれいにするとともに、駅周辺の案内サインを整備
|
| |
[不忍口ガード下改修2002年夏完成予定]
|
| 7. |
レトロな建物をそのまま生かした吹き抜けのイベント空間「ガレリア」（正面玄関口付近）では音楽ライブなどの催し物を開催
|
|
|
| （2）情報発信スペース「Break」（正面玄関口「ガレリア」付近） |
|
|
| ○ |
ネット時代に対応した情報受発信機能を持ち、ゆったりとくつろげるゆとりの「待ち合わせスペース」 |
| ○ |
JR情報・観光情報あるいは上野駅周辺情報等を大型スクリーン（67インチ）やパンフレットなどにより幅広く紹介 |
| ○ |
自分で情報検索したいお客様向けに､高速インターネット環境を無料で提供（ノートPC6台） |
| ○ |
「ステーションコンシェルジェ」を配置し、駅及び周辺案内業務を実施 |
|
|
| （3）「Breakステーションギャラリー」新設と芸術作品の再配置 |
|
|
| ○ |
ガレリア2F回廊部に「Break ステーションギャラリー」を設置し、東京芸術大学の協力のもとで美術展を開催 |
|
オープニング特別企画展
「Digital−POP〜コンピューター芸術と娯楽のはざま〜」
（喜多見康氏プロデユース）
期間：2月22日（金）〜3月31日（日）
内容：コンピューターグラフィックスを用いて作成した静止・動画画像の展示
|
|
| ○ |
既存の平山郁夫画伯作の「ふる里 日本の華」ステンドグラスなどの芸術作品を中央改札口付近に移設・集約し、文化の香り高い駅を演出 |
|
[ステンドグラスの移設2002年6月予定] |
|
|
| （4）駅と街をつなぐショップ・ストリート「アトレ上野」オープン |
|
|
| ○ |
54店舗からなる新たなショッピングを楽しめる空間が誕生 |
|
[第1期オープン2月22日、第2期オープン3月中旬予定]
|
|
| ・ |
「グランドコンコース」をはさんで、芸術と文化の街、上野にふさわしいハイセンス、ハイクオリティーのショップの「七番街」と、旧駅舎のクラシックな雰囲気を生かし落ち着きと心地よいサービスのレストランが大集合した「レトロ館」 |
| ・ |
地元のテナント専用スペース「台東区粋品小路」 |
|
| ○ |
「アトレ上野」の運営は東京圏駅ビル開発（株）（代表取締役社長 山本卓朗）が担当 |
|
|
| 2. |
「上野駅リニューアルオープンセレモニー」の概要 |
|
|
| ○ |
日時 |
2月22日（金） 10：40〜11：00 |
| ○ |
場所 |
上野駅構内「ガレリア」 |
| ○ |
内容 |
関係者によるテープカットと東京芸術大学による音楽演奏会 |
|
|
|
上野駅リニューアルオープン記念
「東京芸大アンサンブルコンサート」
〜管・鍵盤・打楽器、歌による構成〜
1. 11：00〜11：30
2. 13：00〜13：30
3. 15：00〜15：30
4. 17：00〜17：30
|
|
|
|
|
[上野駅の歴史] |
| |
| 明治16年7月 |
上野〜熊谷間開業 |
| 大正12年9月 |
関東大震災により駅舎焼失 |
| 昭和7年4月 |
新駅舎（現存）完成 |
| 昭和60年3月 |
東北新幹線 上野〜盛岡間開業 |
| 平成3年6月 |
東北新幹線 東京〜上野間開業 |
|
|
|
|
|
[上野駅データ] |
|
| 住所 |
東京都台東区上野7丁目1番1号 |
| 1日平均乗車人員 |
189,388人（2000年度） |
列車本数
（平日） |
新幹線 354本
在来線 2,021本 |
|
|
