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日本テレコム は日本の大手通信企業であり、急成長を遂げている移動体通信会社J-フォングループの親会社でもあります。ユーザー数において世界第3位の移動体通信市場である日本において、J-フォングループは2001年8月31日現在1,090万人の加入者数、約16.9%の市場シェアを持つ、国内第3位の移動体通信事業者です。また、J-フォングループ は2000年6月に次世代携帯電話の免許も取得し、2002年6月からサービスを開始する予定になっています。次世代携帯電話の商用サービスは、日本において世界で最初に開始される予定です。今年の8月31日現在、J-フォングループはJ-スカイ・サービスを通じて830万以上のモバイルデータ ・ユーザーを持ち、データ通信加入者が全体の移動体通信加入者に占める割合においては国内事業者第1位となっています。J-フォン加入者の月間ARPUは、2000年度(2000年4月から2001年3月)は7,700円で、ボーダフォン グループ内においても最大となっています。
また、日本テレコムは国内第3位の固定通信事業者で、2001年3月31日現在、音声やデータ通信サービスを約1,840万の加入回線に提供しています。
2001年3月期の日本テレコムの株主資本金は5,280億円、税引前利益は780億円でした。2001年3月31日時点の連結合計負債額は1兆4,390億 円、現金は2,600億円、有価証券(主に短期投資)は計2,250億円でした。
日本テレコムに関連する全連結財務データは有価報告書に基づいています。
本日日本テレコムは以前に発表しました2001年9月30日までの中間決算見通し及び2002年3月31日までの通期業績予想に対する修正を発表しました。本公開買付けはこの修正を認識した上で検討されています。 |