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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成13年3月6日


国内初のインターネットによる調剤薬局支援サービスを開始
〜 (株)JR東日本情報システムと薬事関係の会社や大学が連携して提供 〜



株式会社イーメディカルの概要
2001年 3月 

 株式会社ジェイアール東日本情報システム(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:結城淳一)、株式会社エス・エス・イー(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:古寺真一朗)、株式会社データホライゾン(本社:広島県広島市 代表取締役社長:内海良夫)の 3社は、インターネットを利用した調剤薬局・薬剤師業務支援アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)サービスの提供を目的として「株式会社イーメディカル」(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:結城淳一、以下 新会社)を共同で設立しています。また、新会社には東京薬科大学の医薬情報技術研究グループ(東京都八王子市 薬学部教授:長坂達夫)が、産学協同プロジェクト的な形で参画しています。

 新会社設立以前から各社と東京薬科大学の医薬情報技術研究グループは、共同研究や事業目論見の検討など全般にわたり協力関係を築き今回の事業化となりました。(株)ジェイアール東日本情報システムは、ASPデータセンターの開発と管理、(株)エス・エス・イーおよび(株)データホライゾンが調剤薬局の業務機能の開発・運営支援と営業支援を行い、東京薬科大学の医薬情報技術研究グループは最新薬剤や薬科教育など学術情報の提供と医薬情報データベース化の支援を受け持っています。また、昨年の12月にはビジネスモデル特許を出願しています。

 インターネットを利用した新たなサービス・ツールが調剤薬局に普及することは、医薬分業下における調剤薬局の薬剤師の方々にとりまして、医薬品情報管理責任者として有用な業務支援がなされることになります。調剤薬局業務の抜本的な改善を図ったサービスを、調剤薬局支援ASPデータセンター(鉄道事業のシステムで培ったノウハウを活かして高い信頼性を確保)から提供します。そして、最新のIT技術を導入しつつ、より一層電子化された医薬提供の仕組みの整備に努めてまいります。


【会社概要】
 1. 会社名 株式会社イーメディカル
 2. 所在地 東京都豊島区西池袋1−11−1メトロポリタンプラザ16階
 3. 設立 2000年10月24日
 4. 代表取締役社長  結城 淳一(ゆうき じゅんいち)
(現:株式会社ジェイアール東日本情報システム 代表取締役)
 5. 資本金 2,730万円
 6. 株主 株式会社ジェイアール東日本情報システム
[ 出資比率 : 約56% ]
株式会社エス・エス・イー(ソフトウェア開発会社)
[ 同 : 約22% ]
株式会社データホライゾン(調剤薬局業務パッケージソフトの製作会社)
[ 同 : 約22% ]
 7. 薬科情報支援 東京薬科大学 医薬情報技術研究グループ


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