JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成12年7月4日
BSデジタル・データ放送におけるNHKへの運行情報の提供について
今まで首都圏の運行情報に関してはテープによる電話案内や駅頭の社員によるアナウンスやLEDによるご案内をしてきましたが、昨年7月より「ダイヤ(運行)情報配信センター」を設置し、輸送障害時の運行情報をインターネットや携帯電話文字情報サービス等、各種情報媒体に配信するサービスを開始いたしました。これは、輸送障害時の情報をお客さまへ速やかに伝達することによりサービス向上に繋げることを目指しています。 本サービスの現時点における状況と今後の取り組みについては、下記の通りです。
1.
サービスの現状
東京支社、千葉支社の指令室および新幹線運行本部等からシステム端末等に入力される運行に関する情報(運転障害の発生時刻、路線・区間、障害状況、遅延時間及び復旧見込み等)をベースとして、以下の情報媒体に提供しています。
(1)
携帯電話
[1]
文字情報サービス(情報配信先・開始時期) *( )内はサービス開始時期
NTT DoCoMo「iモード」(1999年9月1日)
J-PHONE「SKY−WEB」(1999年9月30日)
IDO「EZaccess」(2000年3月1日)
DDIセルラー「EZweb」(2000年3月1日)
ツーカーセルラー「EZweb」(2000年3月8日)
DDIポケット「PメールDX」(2000年3月10日)
J-PHONE「J-SkyWeb」(2000年3月15日)
[2]
メール通知サービス
NTTドコモ「iモード」(2000年1月5日開始)、J-Phone「J-Sky」(2000年5月1日開始)では、あらかじめ普段利用する線区を事前に登録しておくことで、障害発生の都度、その線区の情報をお客さまの携帯電話に通知するサービス(メール通知サービス)を行っており、順調に加入件数を伸ばしています。(「首都圏JRダイヤ情報」という名称でサービス提供中)
(2)
インターネットホームページ
[1]
情報配信先
JR東日本ホームページ
[2]
開始時期
2000年4月28日
2.
提供サービス内容の拡大と充実
[1]
情報提供エリアの拡大
「他の鉄道事業者」や「首都圏エリア以外の支社」の運行情報を「ダイヤ情報配信センター」へ収集し、お客さまへ提供することを検討しています。
[2]
営業時間の拡大
現行の「7:00〜23:00」を「6:00〜24:00」に拡大する予定です。(9月以降)
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