駅の小さな物語
中央本線
岡谷駅(おかやえき)
OKAYA
〔東京起点 210.4キロメートル〕


岡谷は古くから天竜川沿いに製糸業が発展して、鉄道が開通する前から駅の設置が熱望されていた。生糸の積出し用に専用線路も敷設されて賑わった。昭和に入り精密工業の都市に生まれ変わり、近代産業で発展を続けている。
所在地 | 長野県岡谷市本町1丁目 |
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開 業 | 明治38年(1905年)11月25日 |
標 高 | 766メートル |
一駅一名物 | 平和のナイスミディ像(裸婦のブロンズ像) |
駅舎改築 | 昭和27年11月 |
平和のナイスミディ像(裸婦のブロンズ像)

塩嶺トンネル開通と駅前開発事業完成を記念して、建立されたブロンズ像は、岡谷の発展を支えた多くの女性(製糸工女)が平和を願っている姿を彫刻したものです。うしろに組まれた手には、岡谷の象徴ともいえる生糸が握られています。
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