駅の小さな物語

篠ノ井線

村井駅(むらいえき)

MURAI

〔塩尻起点 6.8キロメートル〕

村井駅 村井駅

村井駅は、篠ノ井線建設工事の中で、塩尻・松本間の中間に駅を設置することになり、明治35年に開業した。駅の両側には貨物専用線が敷設され木材・生糸等の輸送に加え石炭・肥料・繭などの受入れで賑わった。

所在地 長野県松本市村井町南一丁目
開 業 明治35年(1902年)12月15日
標 高 629メートル
一駅一名物 若山喜志子(若山牧水の妻)の歌碑

若山喜志子の歌碑

若山喜志子は、塩尻市出身のアララギ派歌人で若山牧水夫人。「ふるさとの信濃を遠み秋くさのりんだうの花は摘むによしなし」

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