駅の小さな物語
篠ノ井線
明科駅(あかしなえき)
AKASHINA
〔塩尻起点 28.2キロメートル〕


明科・西条間の鉄道建設は難工事であったが、明治35年に駅が開業すると周辺には製材所などができ活況を呈した。高瀬川、穂高川、犀川の合流点であり豊富な湧水に恵まれた「ワサビ栽培」や「ニジマス養殖」は有名である。
所在地 | 長野県安曇野市明科中川手3712 |
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開 業 | 明治35年(1902年)6月15日 |
標 高 | 526メートル |
一駅一名物 | 時計台と川端康成の句 |
時計台と川端康成の句

平成15年駅からハイキング「長峰山・光城山コース」実施を記念して駅前広場に設置されました。昭和45年に、川端康成、東山魁夷、井上靖氏らが長峰山頂から北アルプス、安曇野の景色を観て「残したい静けさ、美しさ」と絶賛した所でもあります。
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