浅間山と千曲川に代表される自然に恵まれた小諸。

牧草地や果物畑が点在する高原エリアの下は、北国街道や小諸城址懐古園など歴史的な見どころも多い旅情豊かな城下町。

市街地から車で約30分程度で行ける高峰高原では、条件が整えば一年中、早朝に雲海、夜は満天の星を望む雄大な風景に出合えます。また小諸には８つの源泉もあり、宿泊でも日帰りでも温泉が楽しめるのも大きな魅力。

信州では八ヶ岳の縄文文化が知られてきましたが、近年の調査によって浅間山の麓で１万年続いた浅間縄文文化が脚光を集めています。

その浅間縄文文化を体験できるのが「浅間縄文ミュージアム」。

川原田遺跡から出土した国重要文化財のユニークな土器や石器の展示、縄文時代の衣食住の再現などを見るだけでも楽しいのですが、土器やまが玉づくり、火おこし、弓矢など様々な体験にチャレンジすれば、気分はすっかり縄文人に！

浅間山の南斜面にある小諸は標高が高く昼夜の気温差があるため、甘くておいしいいちごが収穫できます。

「こもろ布引いちご園」のハウスは通路が広く、棚の高さも３段になっているので、子供から大人までラクにいちごを摘むことができます。種類は紅ほっぺ、章姫、とちおとめの３種類。食べ比べてみるのも楽しみ！

浅間連峰の雄大な絶景を楽しめる日帰り温泉施設「あぐりの湯こもろ」の敷地内にあるので、いちご狩りの帰りに立ち寄ってみてはいかが。