男鹿半島に建つ男鹿水族館GAO。ここでは秋田県の県魚ハタハタやゴマフアザラシ、ペンギンをはじめ約400種、1万点の生き物が展示されています。なかでも、春から秋にかけての男鹿の海を再現した「男鹿の海大水槽」は見どころのひとつ。約8mの深さの水槽でおよそ2000匹もの魚たちが悠々と泳ぐ姿は圧巻です。
男鹿水族館GAOの人気者といえば、ホッキョクグマ。オスの豪太は体長約3mと大きな体ですが、プールで豪快に泳いだり、おもちゃで遊んだりする姿はとても愛らしく、思わず見入ってしまいます。
ランチやティータイムは「レストラン フルット」へ。ガラス張りの大きな窓からは日本海が一望でき、食事の時間も特別な思い出になりそう。
昔から神々の使者と崇められている、なまはげ。人間の怠けた心を戒め、厄災を祓い、豊作をもたらす来訪神として、大晦日に各家庭を練り歩く男鹿の民俗行事です。
なまはげ館には、なまはげの伝説が男鹿の地に残る所以(ゆえん)など、なまはげにまつわる貴重な資料が展示されています。なかでも、150枚を越えるなまはげ面が展示された「なまはげ勢ぞろい」コーナーは迫力満点。伝承ホールでは大晦日のなまはげ習俗を紹介する映画「なまはげの一夜」が30分おきに上映されています。
その土地に伝わる独特の文化を学べば、男鹿の旅が一層充実したものに!
男鹿温泉の歴史は古く、西暦800年頃に坂上田村麻呂が東征の折に発見したといわれ、江戸時代からは湯治場として栄えてきました。
温泉郷には、指定の施設から宿泊の宿以外の2つを選んでお風呂を満喫できる「男鹿温泉湯めぐり」プランや手軽に日帰り入浴ができるホテルがあり、旅のスタイルに合わせて楽しむことができます。
男鹿温泉郷までのアクセスにはJR男鹿駅から「なまはげシャトル」の利用が便利(事前予約制/当日の予約不可)。男鹿水族館GAOやなまはげ館など、男鹿の主要な観光スポットを巡るので、男鹿観光の足としておすすめです。予約は男鹿市観光協会(TEL 0185-24-4700)まで。
住所 | 秋田県男鹿市戸賀塩浜 |
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おもなアクセス | JR男鹿線男鹿駅から“なまはげシャトル”で45~60分 |
TEL | 0185-32-2221 |
営業時間 | 9:00 ~ 17:00 ※最終入館16:00 開園時間は季節により変更になります。詳しくはお問合せ下さい。 |
定休日 | Webサイトをご覧ください。 |
料金 | 大人1,100円 小・中学生400円 |
WEBサイト 男鹿水族館GAO | http://www.gao-aqua.jp/ |
※くわしくは、WEBサイトをご参照ください。 ※記事内の料金・価格はすべて税込です。 ※掲載の情報は2020年12月中旬時点のものです。今後、変更がある場合もございますので、くわしくはWEBサイト等でご確認ください。 |
住所 | 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢 |
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おもなアクセス | JR男鹿線男鹿駅から“なまはげシャトル”で約15分 |
TEL | 0185-22-5050 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 大人550円 小・中・高校生275円 |
WEBサイト なまはげ館 | https://namahage.co.jp/namahagekan/ |
※くわしくは、WEBサイトをご参照ください。 ※記事内の料金・価格はすべて税込です。 ※掲載の情報は2020年12月中旬時点のものです。今後、変更がある場合もございますので、くわしくはWEBサイト等でご確認ください。 |