安全・安定輸送を支えるために変電機器を更新
変電所機器更新(エネネット)
エネルギーユニット変電Gでは、在来線直流変電所や新幹線変電所の変電機器の更新工事、給電・在来線・新幹線の指令システムの更新を行っています。変電では設計と監督両方の業務を担っており、特に在来線直流変電所の業務は変電所一括更新を行っているため、数年に渡る更新工事を行います。またエネルギーサプライGは、給電用変電所の更新を行い、2026年度には国際規格を準拠したデジタル変電所を稼働させます。
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小岩交流・直流変電所の更新工事
(デジ変の初導入)
小岩変電所は給電用変電所と在来線直流変電所が同一構内にあります。気中設備の66kVと22kV設備をGISとSISに更新します。また、デジタル変電所の導入や設備のキュービクル化により、これまで分かれていた給電用と在来線用の建屋を2階建ての1棟にします。直流変電所は2026年度、給電用変電所は2026年度並びに2028年度に設備を稼働させます。
新幹線の安定輸送を実現する
電力監視制御システム
COSMOS-SCADAはJR東日本管内すべての新幹線の電力設備の状態監視・制御するシステムで、安全・安定輸送の要となっています。平常時の安定した電力供給はもちろん、事故時には指令から情報収集・制御を行うことで早期復旧を実現します。配電盤メーカーと綿密に仕様検討を重ね、東北・上越・北陸新幹線の電力設備の制御監視装置を更新しています。
首都圏と地方都市(全1100km)を電力が繋ぐ
ユーザー(指令員)やシステム開発会社ともに現行システムの改善点や新機能を検討し、新しいシステムの仕様決定を行っています。また、150箇所を超える変電所等や他システムとの間で実施する試験について、実施項目や工程といった試験計画を策定し、社内・社外の関係者と調整を行うことで計画通りにプロジェクトを遂行しています。
安全と快適を先端技術で守る頭脳システム
メーカとシステム開発会社とシステムやセキュリティー構成、ハード構成、仕様や切換内容の決定を行いました。また、現場の施工監督も務め、自ら配線調査や不要設備調査し、トラブルや他の業務に支障しないように関係個所と調整を実施し施工内容を決定しました。切換時には、切換日程や方法、リスクを決め、大きなシステムの切換を実施した。
盛岡地区の電気を支え、更なる安定供給へ
盛岡変電所は盛岡地区の東北本線(含むIGRいわて銀河鉄道線)、田沢湖線(秋田新幹線)、東北新幹線(盛岡新幹線車両センター)の電鉄運転用電力のほか、盛岡駅、JR盛岡支社ビル等の電灯電力を担う鉄道電源拠点です。
変電所運用開始以降使用されてきた老朽設備もあるため、更なる電力の安定供給を目指し、変電所を一括移転のうえ設備更新しました。