教会

ロイヤルブラウンを基調とした礼拝堂は船をモチーフにデザインされている。

日本初のフランク・ロイド・ライト式建築の教会

140年近い歴史を持つプロテスタント教会。1933年に建てられた礼拝堂は、旧帝国ホテルなどの設計で知られる世界的建築家フランク・ロイド・ライトの門下生であり、教会員でもあった岡見健彦氏が設計を担当。戦火を免れた貴重な木造建築の建物は、日本で初めてのライト式建築の教会として、「東京たてもの百選」にも選ばれている。毎週日曜朝の礼拝から夕方までの時間に訪れると、教会内を見学できる。

外観

フランク・ロイド・ライト式の凛とした外観。

図書室

図書室の窓のステンドグラスも特徴的なライト式デザイン。

リードオルガン地下の個室

会内には1923年に作られたアンティークなリードオルガンがあり、毎月第2日曜の夕礼拝に訪れると、その重厚な音色を聴くことができる。

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DATA

東京都港区高輪3-15-15
JR高輪ゲートウェイ駅より徒歩約10分
主日礼拝 毎週日曜10:15~11:30 (誰でも参加可能。予約・料金は不要。席上献金あり)
第2主日夕礼拝 毎月第2日曜17:30~18:30 (1月と8月は休会)
URL:http://takanawa1882.stars.ne.jp/

掲載されている内容は2020年3月6日現在の情報です。期間限定のサービスやイベントが既に終了していたり、料金、住所などが変更されている場合もありますので、ご了承ください。