宮城県柴田郡
青根温泉
雪灯ろうが作りだす、オレンジの世界をのぞいてみよう「青根温泉雪あかり」で、2000個の雪灯ろうが作り出す絶景に出会う
季節の特集
手作りのお祭りで、あたたかなおもてなしにほっこり♪

青根(あおね)温泉は、宮城県柴田郡川崎町(かわさきまち)にある温泉郷。伊達(だて)藩の保養所として、1528年に開湯しました。
その温泉郷にやってきたのは、のぼるくんとちえりちゃんの兄妹です。青根温泉までは、JR「東京駅」から東北新幹線で約2時間。JR「白石蔵王(しろいしざおう)駅」で降りて、宮城交通バスで約50分。「遠刈田(とおがった)温泉」下車。そこからタクシーで約10分ほど乗って向かいます。
今日は、「青根温泉雪あかり」という、地元のひとたちによる手作りのお祭りが開催されます。約2000個の雪灯ろうに灯がともされた景色を見られることで知られています。その美しさは、地元のひとたちをはじめ、県内外の多くの観光客たちを魅了しつづけ、もう20回以上開催されています。

会場の「青根児童公園」につくと、まだ雪灯ろうの点灯式まで時間があるというのに、たくさんのひとでにぎわってました。のぼるくんとちえりちゃんが会場の前に立っていると、地元のお母さんが「ココアいかがですか?」と、声をかけてくれました。
会場では、ココアのほかに、豚汁や味噌おでんなどが、ふるまわれています。地元のお母さんたちによるあたたかなおもてなしに、みんなの心と体がほっこり。おいしい豚汁やココアで体をあたためながら、点灯のときを待ちましょう。



ちらちらゆれるろうそくの光をのぞいてみる

2000個の雪灯ろうのひとつひとつには、小さなろうそくが入っていました。このお祭りでは、点灯の合図とともに、来場者ひとりひとりが、ろうそくに火をともします。のぼるくんにも、「はいどうぞ」とスタッフからライターが手渡されました。
夕刻になり、「点灯!」という合図とともに、真っ白な雪景色は、いっせいにオレンジの光に包まれました。
この日だけに見ることができる、とくべつなオレンジの雪景色です。
雪灯ろうをのぞき込むと、ろうそくの光がちらちらゆれれて、顔に「ぽうっ」とやさしい光りが映ります。オレンジの光に包まて、ちえりちゃんは「きれいだね」とのぼるくんに笑いかけていました。



スポット情報 SPOT INFORMATION

住所 | 宮城県柴田郡川崎町青根温泉9-1 |
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おもなアクセス | 東北新幹線「白石蔵王駅」から、宮城交通バスで約50分。「遠刈田温泉」下車。そこからタクシーで約10分。 |
TEL | <川崎町観光協会>0224-84-6681 <川崎町地域振興課>0224-84-2111 |
開催時期 | 2020年2月 ※開催日時は決まり次第、「かわさきあそび」にてお知らせいたします。 |
WEBサイト | かわさきあそび http://kawasaki-asobi.jp/ ※くわしくは、WEBサイトをご参照ください。 |
料金 | 無料 |
※記事内の料金・価格はすべて税込です。 ※掲載の情報は2019年11月末時点のものです。今後、変更がある場合もございますので、くわしくはWEBサイト等でご確認ください。 |