PERSON人を知る

INTERVIEW インタビュー

• Question.01

  現在、どのような業務を
  実施していますか？

  大規模改良工事を監督する部署にて、電車に電気を送るための設備（電車線設備）の改良工事にまつわる品質・工程・安全管理業務を実施しています。主に、新幹線設備のスリム化・省メンテナンス化に繋がるプロジェクトを担当し、将来に渡って持続可能な設備運用・列車運行に関する工事に携わっています。

  

• Question.02

  現在の仕事のやりがい・面白い
  ところはどこですか？

  新幹線開業当初より運用している設備が更新時期を迎え、将来を見据えて効率的な運用、設備構成を検討し工事を推進しています。電車線の工事は、終電から初電までの限られた時間で実施していて、初電までにお客さまが安心してご利用頂ける設備に仕上げる必要があります。地道ですが、日々着実に工事を進めていき、完成した時は、大きなやりがいを感じます。

  

• Question.03

  これまでで一番思い出に残っている
  業務について教えてください。

  2011年入社の私にとって、東日本大震災で被災した線区の復旧工事が、一番思い入れがあります。仙石線　陸前大塚～陸前小野、常磐線　駒ヶ嶺～浜吉田の工事では、線路を高台へ移転して、鉄道を復旧するプロジェクトであったため、用地協議から始まり、土木・軌道、電気、運輸関係の担当者と一致協力し、カタチに残る仕事を経験することができました。約5年ぶりの運転再開は、ご利用頂くお客さまからお褒めの言葉を多く頂戴し、当社の業務が、お客さま、地域の皆さまの生活に直結していると感じました。

  

• Question.04

  これからの夢やビジョンを教えてください！

  私が今まで担当してきた鉄道電力設備にこだわらず、鉄道設備に関する効率的なサービス品質向上を目指していきたいと思います。

  

• Question.05

  就活生にアドバイス！

  鉄道、特に電車線に関する技術・技能は、専門性が高く、入社から現在に至るまで、日々学ぶことが多くあります。プロジェクト企画、設備設計や、工事の段取り・施工に至るまで、それぞれ詳しい方との人脈を築き、チームでの仕事をしています。一緒に新しいことにチャレンジできることを楽しみにしています。