新時代の列車制御システムを首都圏へ

ATACS(無線式列車制御システム)首都圏展開

2011年、仙石線で初めて使用開始したATACS(無線式列車制御システム)は2017年に埼京線で本格運用となりました。踏切制御機能まで含めたトータルシステムとしては世界初となる列車制御システムです。
ATACSは首都圏の輸送システム変革や将来のドライバレス運転実現のため、必要不可欠なシステムです。私たちは、首都圏重要線区である山手線(全線)・京浜東北線(大宮~東神奈川)へのATCS導入プロジェクトに挑戦しています。

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ATACS(無線式列車制御システム)とは

ATACSは列車位置検知を軌道回路によらずに、走行する列車自らが前方に在線する列車の位置を検知し、無線を使って車上・地上間で双方向に情報通信を行うことにより列車を制御する新しいシステムです。
ATACS の無線を活用し、地上装置・車上装置間で信頼性が高くリアルタイムな通信ができるようになることから、ATOS(東京圏輸送管理システム)、ATO(自動列車運転装置)とのシステム融合・高機能化の実現を目指します。

電気SIOでの取組み

ATACSは仙石線・埼京線に導入されていますが、山手線・京浜東北線への導入に向けて新たな技術検討を行いました。列車密度や無線電波環境がこれまでの導入線区とは大きく異なることから、システムの機能見直し・新技術の開発を行い、フルモデルチェンジを実現します。使用開始に向けて、メーカー工場内でのシステム機能確認試験、鉄道沿線での無線通信品質確認、システム健全性確認、実車走行試験を行います。

ATACS導入、そして首都圏の輸送システム変革へ

ATACSの無線を活用し、地上装置・車上装置間で信頼性が高くリアルタイムな連携ができるようになることから、ATO高性能化・ATOSとの連携により遅延回復や列車群制御による省エネ運転など、線区トータルでの効率的な運転を実現します。お客さまの需要やニーズに応じた柔軟な運行を実現し、首都圏の輸送システムを変革するべく、私たちは挑戦を続けます。

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